オレンジページの体験型スタジオ「コトラボ阿佐ヶ谷」で砂糖の力を使ってパフェを作る
「サイエンススイーツ」の講座が開催されました! その様子をレポートします。
オレンジページの体験型スタジオ「コトラボ阿佐ヶ谷」で砂糖の力を使ってパフェを作る
「サイエンススイーツ」の講座が開催されました! その様子をレポートします。
砂糖は熱を加えると色や形が変わります。水と合わせて熱し、約165℃で薄茶色のあめに変化。それを空気に触れさせながら細くのばすと、糸状のキャンディに!
砂糖には泡立ちを保つ働きがあります。メレンゲクリームを作るときに卵白に加えると、卵白が持つ水分を砂糖が抱え込んで、泡を安定させます。
砂糖には保水性があり、果物に含まれる食物繊維「ペクチン」が水を抱え込んでゼリー状になることを促します。
太田先生による砂糖の魅力や働きについてのお話、手順のデモンストレーションの後、実習スタート。フルーツを煮てジャムを作ったり、卵白を泡立ててメレンゲクリームを作ったり、砂糖の働きによって食材が変化する様子に子どもたちは興味津々。「果物がとろっとなってきたよ」「卵白が堅くなった!」と、目をキラキラ輝かせて一生懸命調理に取り組む姿が印象的でした。そして、最後に飾りつけ。グラスを何度ものぞき込みながらフルーツを入れたり、落ちないメレンゲクリームに驚いたりしながら、思い思いに飾り終えて完成! 試食タイムでは「おいしいね~」とみんな笑顔で完食し、砂糖の持つ「おいしい力」を楽しく体験した2時間でした。
シュガーチャージとは、仕事や勉強、趣味やスポーツなどで消費した分のエネルギーを、
砂糖の入った食べ物や飲み物で補給することです。
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協力/シュガーチャージ推進協議会
料理/太田さちか 撮影/齋藤ジン スタイリング/片山愛沙子 取材・文/岡田知子(BLOOM)
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