close

close

レシピ検索

食材からレシピを探す

〈食べものの安全〉を再発見しよう!

食べものの安全について見て・体験して、みんなでナットク!in「おいしいにっぽんフェス2021」

2021年11月3日、新宿住友ビルの三角広場で開催された「おいしいにっぽんフェス2021」。日本中から地域のイッピンやお酒が大集合した会場に、みんなで〈食べものの安全〉を学ぶブースを設置しました。人形劇あり、ワークショップあり、セミナーありの多彩な内容に、「知らなかった!」「誤解していた……」「楽しかった♪」と、再発見&ナットク! 大盛況だった当日の様子をレポートします。

第1部
人形劇「みんなで考えよう!~「いただきます」までの食べものの安全~」
第1部では、りんごちゃんと野菜たちが人形劇に登場。会場では子どもたちが、人形たちといっしょに野菜の選び方クイズに挑戦。じゃがいもの芽や緑色の部分に毒があることなどを学びました。さらに、料理をするときの注意点「野菜は洗う」「肉や魚はよく焼く」「生の肉や魚をさわったら、必ず石けんで手を洗う」などもしっかり学びました。人形劇はオンラインでも配信。会場で配信画像を楽しむ親子もたくさんいました。新型コロナウイルス感染症対策のため、会場内の座席は距離を保って設置しました。
かわいい人形劇に、思わず足を止めて見入る来場者も。
パネル展示を通じて食中毒のこと、正しい手の洗い方などの基本を再確認。
参加したみなさんには、果汁100%の桃ジュース、福島「桃の恵み」がプレゼントされました!
第2部ワークショップ「自然界の放射線を観察してみよう」
第2部は〈放射線〉のワークショップ。「目にみえないからなんだかこわい」と思われがちな放射線ですが、じつは目に見えないけれど、私たちの身のまわりにあってはかることができるもの。そんな放射線をいろいろな方法で観察しました! 教えてくれたのは、エネルギーリテラシー研究所の秋津裕先生。先生が子どもたち向けに、と~ってもわかりやすく解説してくださったレクチャーは、オンラインでも配信されました。放射線測定器を使って、身の回りにある放射線を音や数字で確認しました。
ときどき「ピ… ピ… 」となる測定器に、微量に放射線を出すものを近づけると……
急に「ピピピピピピ!」と音の速さも大きさも変わりました。15個の紙コップのいくつかにかくされていた放射線を発するものをみんなで測定して、放射線が多く出ている紙コップを探しあてました!
秋津先生のわかりやすいレクチャー&実験にこどもも大人もみんなくぎづけ。放射線についての認識が変わった人も多かったようです!
第3部 セミナー「一緒に考えてみませんか?~食べものに含まれる放射性物質~」
第3部では、映像による大人向けの〈放射線〉セミナーを開催しました。第2部で登壇した秋津先生に加え、料理家の近藤幸子さんが登場。放射線の基礎知識から、暮らしに役立つ放射線のさまざまな利用方法、放射線の人体への影響、放射性セシウムを防ぐ農業現場の取り組み、そして、東京電力福島第一原子力発電所の処理水の話題まで、放射線を取り巻く話をグッと掘り下げて教えてくれました。オンラインで流した映像は、会場でも見ることができ、多くのかたが会場で見てくださいました。

参加者のみなさんはとっても勉強熱心! 配布されたパンフレットも参考にしながら、放射線について知識を深めていきました。最後は、近藤さんから「放射線による影響の大人と子どもの違いは?」「食品に含まれる放射性物質の基準値が東日本大震災前後でどう変わったの?」などの質問が投げかけられました。

★放射線については、連載第3回で詳しくご紹介します!
文/峯田亜季 撮影/宮川久 イラスト・人形制作/田中由美子

SHARE