2017.03.21
仕事やら何やらで疲れているのに、晩ごはんを何にするか考えて、買い物に行って、作って…を繰り返す毎日。「大変なんじゃ~!」とさじを投げ出しそうになっているかた、いい方法がありますよ。
それが「ちょい仕込み」。
推薦人は、テレビ・雑誌・ラジオなどで幅広く活躍されている料理研究家・きじまりゅうたさん!
まずは「ちょい仕込み」とは何かがすぐにわかる漫画をご覧ください。
と、こんな感じ。夜の時間が格段にラクになりますよね。
夜ごはんのメニューが決まってるうえに、調理時間は短いなんて、まるで夢?
(ま、結局作業するのは自分自身なんですが、そこは心の持ちようという事で…!)
漫画では、【漬けて⇒焼く】レシピを紹介しましたが、
こんなふうに煮物もできちゃう。
手羽元、玉ねぎ、調味料を袋でもみもみ。半日以上置くと、玉ねぎから水分が出てくるので、夜は鍋に入れて火にかけるだけ。漬けておいたおかげで肉は短時間で柔らかくなるし、味はしみしみなんです。
「漬けとく」以外にも、「混ぜとく」ちょい仕込みもおすすめ。
たとえば定番のハンバーグ。
混ぜるときはポリ袋の中でOKなので、手が汚れないのもいいところ。
しかも、玉ねぎを先に炒めておく必要もありません。時間を置いてなじませておくから、焼くときにぽろぽろ崩れたりしないんです。焼き上がりもすごくジューシーで、編集部で試作した際も一同大絶賛の味でした。
そして、変わりだね「ちょい仕込み」もご紹介。
それが「重ねとく」こと。たとえば、豆腐とゴーヤーのチャンプルー。
左の容器には、ペーパータオルが敷いてあり、豆腐、ゴーヤー、豚肉が順に重なっています。
…そう、豆腐の水切りを素材の重みでアシストするんです。出てきた水分はペーパータオルがしっかり吸収。炒めるときは、フライパンにパカッと返してインするだけ!
どれも仕込んだあとは、2日ほど保存OKなので、2食分まとめて仕込んでおくのもおすすめ。
自分がラクになるのはもちろんですが、仕込んでおけば、あとの調理はワンステップでできるので、料理ビギナーのお父さんのファーストクッキング、お子さんのお留守番ごはんにもいいですよ。
他にも、こんな「ちょい仕込み」から広がるレシピをたっぷり掲載しています。副菜も網羅しているので、献立に悩んでいるかたもぜひ!
忙しくても、充実のおうちごはんを食べられるライフハック、もっと知りたくなった方はこちらからどうぞ!
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