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小さなびんで漬ける梅酒

料理: 高山かづえ

撮影: 寺澤太郎

小さなびんで漬ける梅酒

材料 (容量500mlのびん1個分)

  • 青梅 5~6粒(160g)
  • 氷砂糖 80g
  • ホワイトリカー 240ml
  •  
  • 〈用意するもの〉
  • 竹串
  • 500mlの密閉できるびん

下準備

  • ・梅は水で洗い、清潔な布やペーパータオルでしっかり水けを拭く。
    ・びんは洗い、水けを拭いて、ホワイトリカー(分量外)を含ませたペーパータオルでていねいに拭いて乾燥させておく。

作り方

  1. 梅は竹串でひっかけるようにしてへたを取り除く。竹串で実を傷つけないよう注意。
  2. 青梅の1/2量、氷砂糖の1/2量の順で、交互にびんに入れる。
  3. ホワイトリカーを加え、ふたがさびないようにラップ(※)をかけてふたをし、直射日光が当たらない涼しい所で半年保存する。
    ※ラップはゴムパッキンがついているタイプのびんには不要です。
  4. 半年後、青梅のエキスが出て、こはく色になったら完成。飲む前にびんの上下を返して、底にたまった砂糖を混ぜてめしあがれ。1年以上保存する場合は、えぐみが出ないように梅を取り出します。
  5. 【梅ひと粒から作れます】
    手持ちの空きびんが小さければ、梅をひと粒、ふた粒と少量入れて漬けてもかわいい。梅ひと粒(約30g)につき氷砂糖は15g、ホワイトリカーは45mlを目安に。砂糖は梅の重量の0.5倍、酒は1.5倍と計算すれば、自由に量を調整できます。