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さばときゅうりの酢のもの

料理: 武蔵裕子

撮影: 南雲保夫

さばときゅうりの酢のもの

材料 (2人分)

  • さば(半身のもの) 1/2枚
  • きゅうり 1本
  • しょうがのせん切り 小1かけ分
  • 塩 みりん 酢 砂糖 しょうゆ

下準備

  • さばは、場所によって厚いところと薄いところがあるので、身の厚い部分の皮目に、交差するように浅い切り込みを2本入れて。こうすることで火の通りがよくなり、味もよくしみ込むようになります。また、加熱しても皮が破れにくくなるので、仕上がりもきれいに。

作り方

  1. さばは上記を参照して切り目を入れる。皮目を上にしてバットに並べ、塩小さじ1/4をふり、3分ほどおく。きゅうりは薄い小口切りにする。ボールに水1カップと塩小さじ1を入れて混ぜ、きゅうりを入れて5分ほど浸す。しんなりとしたら、さっと洗ってざるに上げ、水けをよく絞る。
  2. グリルを強火で2分ほど予熱する。さばの水けをペーパータオルで拭き、皮目を下にしてグリルの網に並べる。8~9分焼いて裏返し、さらに3分ほど焼く(両面焼きの場合は予熱をせず、皮目を上にして網に並べ、途中裏返さずに8~9分焼く)。皮目がこんがりとしたら、取り出して粗熱を取り、骨を取り除きながら粗くほぐす。
  3. 耐熱のボールにみりん大さじ1を入れ、ラップをかけずに電子レンジで20秒加熱する。砂糖小さじ1を加えて溶かし、粗熱を取って、酢大さじ1と1/2、しょうゆ小さじ1、塩少々を加え、よく混ぜる。食べる直前にさばときゅうりを加えてさっとあえ、器に盛ってしょうがをのせる。