ほくほくのそら豆、ぷりっとしたえび、サクサクのころもの食感を、ぜひ揚げたてで味わって。
【1】さやから出すときは、さやの両側を握って向こう側と手前にひねります。さやが開いたら、豆を取り出します。
【2】皮の黒っぽい部分の反対側に、包丁の刃元で浅い切り込みを1本入れます。こうすると、塩ゆでなど、皮つきのまま調理するときも味がしみ込みやすくなります。
【3】炒めものや揚げものは、皮をむいてから使うと火の通りが早く、食べやすくなります。【2】で入れた切れ目をとっかかりにして、中身を傷つけないようにていねいにむいて。
そら豆は上記「下準備」【1】~【3】を参照して同様にする。玉ねぎは1cm四方に切る。えびは背わたがあれば竹串などで取る。
器にそら豆、えび、玉ねぎを入れ、小麦粉大さじ1をまぶす。ボールにころも用の溶き卵と冷水を入れて混ぜ、小麦粉と塩を加えて菜箸でさっくりと混ぜる。表面の粉っぽさがなくなったら、そら豆、えび、玉ねぎを加えて混ぜ、たねを作る。
揚げ油を低めの中温(160~170℃。ころもを数滴落とすと、鍋底近くまで沈んで、すぐに浮いてくる程度)に熱し、2回に分けて揚げる。たねを1/8~1/6量ずつ大きめのスプーンですくって、3~4個しずかに油に落とし入れる。すぐに菜箸で、たねの中央を1~2回刺して薄く広げる(広がりすぎたら、菜箸ではさむようにして形を整える)。3~4分揚げ、油をきる。残りも同様に揚げて器に盛り、塩適宜を添える。