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小松菜と鶏肉の塩炒め

料理: 豊口裕子

撮影: 南雲保夫

小松菜と鶏肉の塩炒め

材料 (2人分)

  • 小松菜 1わ(約200g)
  • 鶏もも肉 1枚(約250g)
  • 卵 1個
  • しょうがのせん切り 1かけ分
  • 酒 塩 サラダ油

下準備

  • 根元の内側についた泥や汚れを落とします。水をはったボールに根元をつけ、さらに茎と茎の間を開いて、流水を当てながら指でこすって汚れを洗い流します。水を替え、茎を持って葉をつけ、かるく振り洗いします。
  • 根元を切り、メニューに応じた長さに切ります。炒めものなどで茎と葉を時間差で加える場合は、ここで分けておくとスムーズに調理できます。

作り方

  1. 小松菜は長さ4cmに切って茎と葉に分ける。鶏肉は身のそばにある黄色い脂肪を取り除き、身の側にある白い筋を切る。小さめの一口大に切り、酒大さじ1、塩少々をふる。小さめの器に卵を割りほぐす。
  2. フライパンにサラダ油大さじ1/2としょうがを入れて中火にかけ、香りが立ったら鶏肉を加えて炒める。肉に焼き色がついたら、強火にして小松菜の茎を入れる。茎がややしんなりとするまで炒め、葉を加えてさっと炒め合わせる。
  3. 葉に油が回ったら、鶏肉と小松菜をフライパンの奥に寄せ、あいたところにサラダ油大さじ1/2をたして溶き卵を加える。卵を大きく混ぜながら炒め、半熟状になったら全体を炒め合わせる。塩小さじ1/3をふり、さっと混ぜて器に盛る。