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かれいの煮つけ

料理: 石原洋子

撮影: 尾田学

かれいの煮つけ

材料 (2人分)

  • 子持ちがれいの切り身 2切れ
  • ごぼう 1/2本(約80g)
  • ほうれん草 1/3わ(約100g)
  • 酒 みりん しょうゆ 砂糖

下準備

  • 水でさっと洗って汚れを落としてから使います。表面に水けが残っていると、臭みのもとになるので、ペーパータオルで全体を包み、両手でかるく押さえて、きちんと拭き取って。

作り方

  1. かれいは下ごしらえをする。ごぼうは、たわしでこすってよく洗う。水をはったボールの上で、ごぼうを回しながらそぎ切りにし、長さ3〜4cmの太めのささがきにする。切ったものから水に5分ほどつけてアクを抜き、ざるに上げて水けをきる。ほうれん草は長さ4〜5cmに切り、根元は縦4等分にして水につける。
  2. 直径20cmくらいの小さめのフライパンに酒、みりん各大さじ2を入れて強火にかけ、煮立ったら水2/3カップ、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ1を加えて混ぜる。再び煮立ったらごぼうを加えてふたをし、中火で5分ほど煮る。煮ている間に、アルミホイルをフライパンの直径よりひとまわり小さめに切り、真ん中に直径2cmくらいの穴をあけて落としぶたを作る。ごぼうを端に寄せ、かれいを皮目を上にして並べ、スプーンで煮汁を回しかけながら、かれいの色が変わるまで1分ほど煮る。
  3. 落としぶたをし、さらに3〜4分煮る。ふたを取り、フライパンを揺すって煮汁をからめ、照りが出たらごぼうとともに器に盛る。残りの煮汁を煮立ててほうれん草を加え、ひと煮する。しんなりとしたらかれいに添え、残った煮汁を全体に回しかける。