できたてはもちろん、冷たくしてもおいしい、暑い季節にぴったりの煮もの。
上品な薄味に仕上げて、とうがんのやさしい味を堪能します。
まるごと一個の場合は、ころがらないように手でしっかりと押さえ、まず横半分に切ります。さらに縦4等分くらいに切り分けてから、スプーンでわたと種をいっしょに取り除いて。
大きいままでは皮がむきにくいので、手で持ちやすいように、大きめの一口大に切ってから皮をむきます。
たっぷりの熱湯で4~5分下ゆでしておくと、アクが抜け、味がしみ込みやすくなります。
とうがんはわたと種を取り、大きめの一口大に切って皮をむく。たっぷりの熱湯で4~5分ゆで、ざるに上げて水けをきる。鶏肉は大きめの一口大に切る。
鍋に鶏肉を入れて、だし汁と、酒大さじ1、塩小さじ1、しょうゆ小さじ1/2を加えて中火にかける。煮立ったらアクを取り、とうがんを加えてさらに10分ほど、とうがんが透き通るまで煮る。火を止めて、できれば10分ほどそのままおいて味をなじませ、器に盛る。