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軟骨入り鶏つくね

料理: 城戸崎愛

撮影: 尾田学

軟骨入り鶏つくね

材料 (4本分)

  • 鶏ひき肉 250g
  • 鶏軟骨 30g
  • ねぎのみじん切り 1本分
  • しょうがの絞り汁 小さじ1
  • 卵白 1個分
  • 青じその葉 5~6枚
  • たれ
  •  しょうゆ 大さじ4
  •  みりん 大さじ2
  •  砂糖 小さじ1
  •  あれば水あめ 大さじ1/2
  • サラダ油

作り方

  1. 鶏ひき肉は室温に置いておく。軟骨は洗って水けを拭き、縦に細切りにしてからみじん切りにする。青じその葉は軸を切り、縦3つ~4つに折りたたんで端から細切りにし、水にさらして水けを絞る。小鍋に水あめ以外のたれの材料を入れて中火にかけ、煮立ったら水あめ大さじ1/2を加え、火を止めてさます。
  2. ひき肉の1/2量を別の鍋に入れ、酒大さじ1を加えて中火にかける。菜箸4~6本で絶えず混ぜながら、色が変わってぽろぽろになるまでいり、火を止めてさましておく。粗熱が取れたら残りのひき肉とともにボールに入れ、手で粘りが出るまでよく練り混ぜる。ねぎ、しょうがの絞り汁、卵白、軟骨を加え、全体がなじむ程度にざっと手で混ぜる(たね)。
  3. たねを8等分し、手のひらにサラダ油少々を塗って小判形にまとめる。フライパンにサラダ油を薄くひき、弱めの中火で熱する。まとめたたねを並べ入れ、両面にうっすらと焼き色がつくくらいに3分ほど焼く。あとで網で焼くので、中まで火が通らなくてもOK。
  4. 焼いたたねを2つずつ竹串に刺す。右端4cmほどにアルミホイルをかぶせた焼き網を強火で充分に熱し、竹串がアルミホイルの上にくるように2~3本ずつ並べる。弱めの中火にし、刷毛でたれを塗りながら、全体にこんがりと焼き色がつくまで6~8分焼く。ときどき返し、そのつど刷毛でたれを塗りながら焼いて。残りも同様に焼く。皿に盛り、青じその葉をのせる。
    (1本分158kcal、塩分1.7g)