甘辛い牛しぐれ煮がたっぷり入って、あとを引くおいしさ。揚げたてに煮汁入りの特製ソースがぴったり。
牛しぐれ煮を作る。牛肉は大きければ一口大に切る。鍋に煮汁の材料を入れて中火にかけ、煮立ったらしょうがを加える。牛肉を加えて菜箸でほぐし、途中で上下を返しながら肉の色が変わるまで煮る。
じゃがいもは皮をむいて2つ~4つに切る。鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぎ、強火で10~12分ゆでる。竹串がすーっと通るくらいになったらざるに上げて水けをきり、ボールに入れて熱いうちにフォークで粗くつぶす。
こしょう少々をふり、牛しぐれ煮を加えて混ぜ合わせる(煮汁は特製ソース用にとっておく)。8等分にして小判形に整え、小麦粉、溶き卵、パン粉の順にころもをつける。揚げ油を中温※に熱し、コロッケを入れて菜箸でときどき返しながら、きつね色になるまで揚げる。
サラダ菜は食べやすい大きさに手でちぎり、キャベツのせん切りと合わせる。とっておいた煮汁大さじ2とウスターソース大さじ2を混ぜ合わせ、特製ソースを作る。皿にコロッケ、キャベツとサラダ菜を盛り、特製ソースをかけていただく。
(1人分498kcal、塩分2.3g)
※170~180℃。パン粉を少量落とすと、すぐにシュワッと音を立てて広がる程度。