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ふきの煮もの

料理: 大久保恵子

撮影: 尾田学

ふきの煮もの

材料 (4人分)

  • ふき(葉つきのもの) 1束(約420g)
  • 削り節 1パック(5g)
  • だし汁 1と1/2カップ
  • みりん
  • しょうゆ

作り方

  1. ふきは葉と茎に切り分ける。茎は長さを鍋の大きさに合わせて切り、まな板にのせて塩を多めにふり、両手のひらでころがす。熱湯で3~4分ゆで、細いものから取り出して流水にさらす。残りの湯で葉を2分ほどゆで、取り出して流水にさらす。さめたら、茎は筋を取るように皮を薄くむき、長さ5cmに切る。葉は粗く刻んで水けを絞る。
  2. 鍋にだし汁と、みりん、酒、しょうゆ各大さじ1と1/2、塩小さじ2/3を入れて強火にかけ、煮立ったらふきの茎と葉を入れる。中火にして、煮汁がなくなるまで10分ほど煮てから火を止め、粗熱を取る。
  3. フライパンに削り節を入れて中火で香りが立つまでいり、バットなどにあけてさます。ふきに削り節をふり入れ、混ぜ合わせる。密閉容器などに移して冷蔵庫に入れ、6日くらいで食べきるようにする。
    (全量で37kcal、塩分1.9g)