オレンジページ

鯛のハーブ焼き

料理: 千葉道子

撮影: 川浦堅至

鯛のハーブ焼き

材料 (4~6人分)

  • 鯛(長さ40~50cm・内臓とうろこを取ったもの) 1尾
  • じゃがいも(メークイン) 3~4個
  • レモン(国産) 1個
  • ハーブ塩
  •  塩 大さじ3
  •  パセリのみじん切り 大さじ1
  •  バジルのみじん切り(またはローズマリー、セージなど好みのフレッシュハーブ) 大さじ1
  • ローリエ 5~6枚
  • にんにくの薄切り 2かけ分
  • あればフレッシュハーブ(ローズマリー、タイム、セージなど)適宜
  • 香味野菜
  •  セロリの茎 適宜
  •  玉ねぎ 適宜
  •  にんじんなどの薄切り 適宜
  •  セロリの葉 適宜
  •  パセリの軸など 適宜
  • オリーブオイル 適宜
  • 飾り用のバジルの葉 適宜
  • 好みで仕上げ用のオリーブオイル(あればエキストラバージン) 適宜
  •  
  • サラダ油

作り方

  1. じゃがいもは皮つきのままよく洗い、3つ~4つに切る。オーブンを180℃に温めはじめる。レモンはよく洗って横半分に切り、1/2個分は皮を薄くむいてみじん切りにする(残りはいただくときに鯛に絞りかけて)。器にハーブ塩の材料とレモンの皮のみじん切りを入れ、混ぜ合わせる。
  2. 鯛の水けをペーパータオルでよく拭き取り、頭を左にして置き、上面に包丁で中骨の深さまで斜めに3本の切り目を入れる。尾にサラダ油適宜を塗り、尾全体をアルミホイルでくるむ。
  3. ハーブ塩の約1/2量(量は鯛の大きさで加減して)をふり、手で全体にすり込む。内側にも味がしみ込むよう、切り目やおなかの中にも、しっかりとすり込んで。
  4. 天板にオーブン用シートを敷き、香味野菜を敷いて鯛をのせる。尾のつけ根の下にじゃがいも2~3個を置き、尾が上を向くようにする。まわりに残りのじゃがいもを並べ、ローリエ、にんにくの薄切り、あればフレッシュハーブを散らし(切り目の中にもはさみ込んで)、オリーブオイルを回しかける。
    4.180℃に温めたオーブンに入れ(庫内が小さい場合は、尾をピンと上に向けて入れるとよい)、皮にこんがりと焼き色がつくまで25~30分焼く。オーブンから取り出し、尾のアルミホイルを取り除いて再びオーブンに入れ、さらに5~10分ほど焼いてでき上がり。器に盛り、飾り用のバジルの葉を添える。好みで仕上げ用のオリーブオイルを回しかけ、レモン汁を絞りかけていただく。
    (1人分191kcal、塩分2.0g)