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白菜の蒸し餃子

料理: 大久保恵子

撮影: 尾田学

白菜の蒸し餃子

材料 (4人分)

  • 白菜の外側の葉(葉の部分のみ) 10枚
  • たね
  •  豚ひき肉 200g
  •  白菜の葉 2枚(約100g)
  •  にら1束
  •  しょうがの絞り汁 小さじ1
  •  酒 小さじ2
  •  しょうゆ 小さじ2
  •  塩 小さじ1/3
  •  こしょう 適宜
  •  ごま油 小さじ1と1/2
  • ねぎだれ
  •  ねぎのみじん切り 大さじ2
  •  しょうがのみじん切り 小さじ1
  •  豆板醤 小さじ1
  •  酢 大さじ2
  •  しょうゆ 大さじ2
  •  砂糖 少々
  •  ごま油 小さじ2
  • 片栗粉

下準備

  • 白菜は、必要な分量だけ、外側から1枚ずつはがして使う。葉の形をきれいに残したいときは、軸としんの間に包丁で切り目を入れながらはがせば大丈夫。流水で汚れを落とし、ざるに上げて水けをきっておく。
  • 葉としんの間に、包丁の先でV字形の切り目を入れて切り分ける。ここで使うのは、葉のみ。
  • 蒸気の上がった蒸し器に、白菜を入れて蒸す。白菜はアクが少ないので、ゆでるより蒸すほうが、甘みを逃がさず、上手に引き出せる。ときどき上下を返しながら、強火で5分ほど蒸し、しんなりとしたら蒸し上がり。熱いうちにざるに広げ、全体にかるく塩をふってさます。

作り方

  1. 白菜は上記を参照して下ごしらえをする(たね用の白菜2枚も、ともに蒸し器で蒸しておく)。ねぎだれの材料を順に混ぜる。
  2. たねを作る。にらは小口切りにし、塩少々をふって混ぜ、しんなりとするまでおく。たね用の白菜はみじん切りにし、にらとともに水けを絞る。たねの残りの材料を加えて手でよく練り混ぜ、20等分にして丸める。
  3. 白菜は水けを拭き取って縦半分に切り、葉脈の太いところを指でつぶして平らにする。たね1個に片栗粉を少しまぶし、白菜1切れをたねのまわりにぐるりと巻きつけて包み、丸く形を整える。残りも同様にし、巻き終わりを下にして、蒸気の上がった蒸し器で6~8分強火で蒸す(電子レンジの場合は、皿に並べてラップをかけ、2分ほど加熱して)。ねぎだれをつけながらいただく。
    (1人分167kcal、塩分2.8g)