白菜の中から、ひき肉あんのスープがジュワッとひろがるジューシーな餃子。ピリ辛だれで味をひきしめて。
白菜は、必要な分量だけ、外側から1枚ずつはがして使う。葉の形をきれいに残したいときは、軸としんの間に包丁で切り目を入れながらはがせば大丈夫。流水で汚れを落とし、ざるに上げて水けをきっておく。
葉としんの間に、包丁の先でV字形の切り目を入れて切り分ける。ここで使うのは、葉のみ。
蒸気の上がった蒸し器に、白菜を入れて蒸す。白菜はアクが少ないので、ゆでるより蒸すほうが、甘みを逃がさず、上手に引き出せる。ときどき上下を返しながら、強火で5分ほど蒸し、しんなりとしたら蒸し上がり。熱いうちにざるに広げ、全体にかるく塩をふってさます。
白菜は上記を参照して下ごしらえをする(たね用の白菜2枚も、ともに蒸し器で蒸しておく)。ねぎだれの材料を順に混ぜる。
たねを作る。にらは小口切りにし、塩少々をふって混ぜ、しんなりとするまでおく。たね用の白菜はみじん切りにし、にらとともに水けを絞る。たねの残りの材料を加えて手でよく練り混ぜ、20等分にして丸める。
白菜は水けを拭き取って縦半分に切り、葉脈の太いところを指でつぶして平らにする。たね1個に片栗粉を少しまぶし、白菜1切れをたねのまわりにぐるりと巻きつけて包み、丸く形を整える。残りも同様にし、巻き終わりを下にして、蒸気の上がった蒸し器で6~8分強火で蒸す(電子レンジの場合は、皿に並べてラップをかけ、2分ほど加熱して)。ねぎだれをつけながらいただく。
(1人分167kcal、塩分2.8g)