しょうがとみょうがをたっぷり加えたたたいたいわしは、風味抜群。そのままでも、お茶漬けでも!
いわしは包丁でうろこをこそげ取り、頭を切り落とす。切り口から腹にかけて4~5cmの切り込みを入れ、包丁の刃先ではらわたをかき出す。水をはったボールの中で、腹の中を指先でしごくようにして洗い、ペーパータオルなどで水けを拭く。
中骨の上に包丁を寝かせて当て、尾の方向に向かって包丁を前後に動かしながら、中骨にそって半身を切り離す。背を手前にして裏返し、残りの半身も同様に切り離す。おろした身の腹の部分に包丁を寝かせて当て、前後に動かしながら、腹骨を薄くそぎ取る。頭の切り口の部分をとっかかりに、尾の方向にゆっくりと皮をひっぱってはぎ、身を粗く刻む。
みょうがは縦半分に切ってしんを取り除き、端から薄切りにする。いわしにしょうが、ねぎ、みょうがと、みそ大さじ3を加え、包丁で細かく刻むようにしてたたきにする。
梅干しは種を取り除き、果肉をペースト状になるまで包丁でたたく。青じその葉はごく細いせん切りにし、冷水にさらしてシャキッとさせ、水けを絞って、梅肉と混ぜ合わせておく。三つ葉は長さ2~3cmに切る。どんぶりにご飯を盛っていわしのたたきをのせ、梅肉をのせて三つ葉を散らす。好みで熱いお茶を注いで食べてもよい。
(1人分500kcal、塩分3.5g)