白菜から出た水分だけで煮るから、甘みたっぷり! 手羽先のこくもおいしさの秘密です。
白菜は葉としんに分け、食べやすく切る(下記参照)。手羽先は関節の部分と骨にそって切り込みを入れ、フォークで皮に数ヵ所穴をあける。
鍋にごま油大さじ1~1と1/2を入れて中火で熱し、手羽先を入れて表面に焼き色がつくまで焼く。酒、しょうゆ各大さじ3と砂糖大さじ2を加え、汁をスプーンでかけながら全体にからめる。
2の煮汁がほぼ煮からまったら、白菜のしんを加えてひと混ぜし、強火にする。ふたをしてしんがしんなりとするまで煮てから上下を返し、しょうゆ大さじ1をふる。
白菜の葉を鍋に押し込むように加えてふたをし、強火で蒸し煮にする。葉がしんなりとしたら、上下を返す。
器に片栗粉大さじ1と水大さじ2を混ぜ、水溶き片栗粉を作る。鍋を手前に傾けて煮汁を集め、水溶き片栗粉を加えて全体を混ぜる。
---外側の葉の切り方---
柔らかい葉と厚みのあるしんは火の通り方が違うので、分けて切る。白菜の葉をしんを手前にして置き、逆V字形に切り込みを入れて葉としんに分ける。葉は手で食べやすい大きさにちぎり、しんは長さ約4cmになるように、包丁を寝かせてそぐようにする。
(1人分264kcal、塩分2.9g)