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ぶりの照り焼き

料理: 城戸崎愛

撮影: 尾田学

ぶりの照り焼き

材料 (4人分)

  • ぶりの切り身 4切れ
  • 下味
  •  しょうゆ 大さじ4
  •  砂糖 大さじ1
  •  みりん 大さじ1
  •  酒 大さじ1/2
  • サラダ油 適宜
  • すだち 2個
  • はじかみしょうが 4本
  • 大根おろし 適宜

作り方

  1. ぶりは、ペーパータオルなどでかるく押さえるようにして、1切れずつ水けや血を拭き取る。洗うと水っぽくなってしまうので、拭くだけでOK。
  2. バットに下味の材料を合わせる。酒を加えると、ぶり特有の臭みが気にならなくなる。ぶりを重ならないように並べ、ときどき裏返しながら、30~40分ほど漬け込む。こうすると、しっかり味がつく。
  3. フライパンを中火にかけ、ペーパータオルなどにサラダ油をしみ込ませて薄くひく。焼いているうちに、ぶりから脂が出るので、サラダ油は少なめにして。
  4. ぶり2切れの汁けをきる。盛りつけたとき、表になる側(皮目を上にして、切り身の幅が広いほうが左にくる側)を下にしてフライパンに並べる。4切れいっぺんに焼くと、身がくずれやすく、たれもからまりにくいので、2切れずつ焼いて。
  5. 中火で2~3分焼き、表面が白っぽくなってきたら、フライ返しなどでそっと裏返す。火を弱めて、さらに4~5分焼く。
  6. ぶりの表面を指でさわってみて、弾力があるようなら、下味に使ったたれの1/2量を、ぶりに回しかける。強火にし、焦げつかないようにときどき揺すりながら、一気に焼きつける。たれの泡が細かくなり、うっすらと残るくらいになったら、火を止める。
  7. ぶりを皿に盛り、半分に切ったすだちとはじかみしょうが、大根おろしを添える。
    (1人分285kcal)