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あじの梅煮

料理: 千葉道子

撮影: 鈴木雅也

あじの梅煮

材料 (4人分)

  • あじ(中〈約100g〉・内臓を取り除いたもの) 8尾
  • 梅干し 3~4個
  • 昆布(長さ20cm) 1枚
  • 青じその葉 10枚
  • 竹の皮 2枚
  • 煮汁
  •  水 300cc
  •  酒 100cc
  •  しょうゆ 100cc
  •  みりん 100cc

作り方

  1. あじはぜいご(尾の近くにある堅いギザギザのうろこ)を取って水洗いし、ペーパータオルで水けを拭く。青じその葉はせん切りにして水にさらし、水けをきる。竹の皮は水につけ、3~4本切り目を入れる。おすしやちまきに使う竹の皮は、煮魚にも大活躍。鍋に敷いて煮れば香りよく仕上がるうえ、竹の皮ごと取り出せばくずれません。なければ、何も敷かず、取り出すときはフライ返しなどを使って。
  2. 直径22~24cmの鍋に竹の皮、水でぬらした昆布を順に敷き、盛りつけたとき表になる面(頭が左)を上にして、頭と尾を交互にあじを並べ入れる。煮汁の材料を注ぎ入れ、梅干しを手で粗くほぐして種ごと散らし、中火にかける。煮立ったらアルミホイルで落としぶたをし、途中2回ほどスプーンで煮汁をすくいかけながら、15~20分煮る。
  3. 落としぶたを取り、煮汁をかけながら、かるく煮つめる。器にあじを盛って昆布を刻んで添え、梅干しと青じそを散らす。
    (1人分168kcal)