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きんめ鯛の煮つけ

料理: 千葉道子

撮影: 鈴木雅也

きんめ鯛の煮つけ

材料 (4人分)

  • きんめ鯛の切り身 4切れ
  • しょうが 1/2かけ
  • なす 2個
  • 貝割れ菜 1パック
  • 煮汁
  •  水 150cc
  •  酒 50cc
  •  しょうゆ 50cc
  •  みりん 50cc
  •  砂糖 小さじ2~大さじ1

作り方

  1. きんめ鯛はかるく水洗いし、ペーパータオルで水けを拭く。しょうがは皮をむいて薄切りにする。なすはへたとがくを取り除いて縦半分に切り、皮目に格子状の切り目を入れて横半分に切る。水でさっと洗い、ざるに上げて水けをきる。貝割れ菜は洗って水けをきり、根元を切る。
  2. 直径22~24cmのフライパンに煮汁の材料をいれ、中火にかける。煮立ったらしょうがを加え、きんめ鯛を、皮目を上にして並べ入れる。煮汁が煮立たないうちに入れると生臭くなるので注意。
  3. 再び煮立ったら、大きめのアルミホイルで落としぶたをし、そのまま弱めの中火で5~6分煮る。途中、魚を菜箸などでさわると煮くずれる原因になるので、火が通るまでぐっとがまん。
  4. 身が白っぽくなったら、落としぶたを取る。きんめ鯛に煮汁がむらなくしみて、つやが出るように、表面に煮汁をスプーンですくいかけながら2~3分煮る。
  5. 身がくずれないように、フライ返しと菜箸を使ってきんめ鯛を取り出し、皿に盛る。
  6. 残った煮汁に水1/3~1/2カップを加えて中火で煮立て、なすを、皮目を下にして入れる。2~3分煮て裏返し、1分ほど煮る。貝割れ菜とともにきんめ鯛に添え、煮汁をかける。
    (1人分150kcal)