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長いもの宝袋煮

料理: 大庭英子

撮影: 尾田学

長いもの宝袋煮

材料 (4人分)

  • 油揚げ 6枚
  • 長いも 16cm(約400g)
  • えび(小) 12尾
  • しめじ 1パック
  • ぎんなん 24粒
  • 小松菜 1わ(約300g)
  • だし汁 2カップ
  • しょうゆ(あれば薄口)
  • みりん

作り方

  1. えびは殻をむいて背わたを取り、半分に切る。しめじは石づきを切り、小房にほぐす。ぎんなんはすりこ木などでたたいて殻を割り、実を取り出して薄皮をむく。
  2. 油揚げは長さを半分に切り、破らないように袋状になるようにはがして熱湯に入れ、ひと煮立ちさせて油抜きをする。ざるに上げて粗熱が取れたら、手でかるく絞る。
  3. 長いもは皮をむいておろし金ですりおろし、塩小さじ1/4、しょうゆ少々で調味する。えび、しめじ、ぎんなんを加えて混ぜ、大きめのスプーンですくって、袋状に広げた油揚げの中に入れ、つま楊枝で口を留める。
  4. 小松菜は塩少々を入れた熱湯でゆでてから、冷水にとってさまし、水けを絞って長さ4cmに切る。
  5. 鍋にだし汁2カップを強火で煮立て、酒大さじ1、みりん大さじ2、しょうゆ大さじ3を加え、油揚げの口を上にして入れる。再び煮立ってきたら火をやや弱めてふたをし、12分ほど煮て器に盛る。残りの煮汁に小松菜を入れてひと煮して添え、煮汁を注ぐ。
    (1人分337kcal)