オレンジページ

揚げ卵のにらともやしのあんかけ丼

料理: 樋口秀子

撮影: 大井一範

揚げ卵のにらともやしのあんかけ丼

材料

  • 卵 4個
  • にら 1束(約100g)
  • もやし 1袋(約200g)
  • 生しいたけ 4個
  • ご飯 どんぶり4杯分(約800g)
  • あん
  •  砂糖 大さじ1
  •  しょうゆ 大さじ1
  •  鶏ガラスープの素 小さじ1/2
  •  塩 少々
  •  水 1カップ
  • 片栗粉
  • ごま油
  • 揚げ油

作り方

  1. にらは、長さ4cmに切る。もやしは洗って水けをきっておく。しいたけは、石づきを切り落とし、薄切りにする。ボールにあんの材料を合わせ、よく混ぜる。片栗粉大さじ1は水大さじ2で溶いておく。卵は下記を参照して揚げ卵にする。
  2. フライパンにごま油大さじ1を入れて強火で熱し、にらともやしを炒める。全体に油が回ったら、あんの材料を加え、煮立ったら、水溶き片栗粉を回し入れて手早く混ぜ、とろみをつける。
  3. どんぶりにご飯を盛り、野菜あんを1/4量かけ、揚げ卵をのせる。


    ●「揚げ卵」の作り方
    【1】揚げ油は、フライパンに深さ2〜3cmくらいまで入れ、低温(菜箸を入れて、小さな泡が出るくらい)に熱します。卵は、器に1個ずつ割り入れ、油がはねないように静かに流し入れて。くっつかないようにするには、フライパンに卵を2個ずつ入れるのが限度。

    【2】卵の白身が白っぽくなってきたら、網じゃくしでフライパンの端に寄せ、白身をかぶせるようにして形を整えて。白身が固まりすぎると、形がまとまらないので“手早く”を心がけて。1個めがまとまったら、2個めをフライパンの中へ。

    【3】黄身の表面が白くなったら、中身は半熟くらい。箸やフォークでくずしたときに、黄身がとろりとこぼれる、まさに食べごろ。取り出して油をきり、ペーパータオルを敷いたバットに上げます。