駅弁でおなじみの鶏めし。うまみを含んだ、柔らかいそぼろ作りがおいしさの秘けつです。
鶏ひき肉に酒をふってしばらくおく。さやいんげんは塩を加えた熱湯でさっとゆで、冷水にとって水けをきり、斜め薄切りにする。
フライパンにサラダ油を薄くひいて中火で熱し、ほぐした卵の1/2量を流し入れて全体に広げる。表面が乾いたら片側をはがして菜箸1本にひっかけ、裏返してかるく焼く。残りも同様に焼いて幅5cmに切り、重ねてせん切りにして錦糸卵を作る。
鍋にサラダ油大さじ1/2を熱し、ひき肉を入れて、菜箸3~4本でほぐしながら炒める。肉に火が通ってポロポロの状態になったら、みりん、砂糖、しょうゆ、しょうがの絞り汁を加え、汁けがほぼなくなるまで煮て、そぼろを作る。
器に盛ったご飯に、そぼろ、錦糸卵、さやいんげんを1/4量ずつのせ、中心に紅しょうがを飾る。
(1人分642kcal)