鶏肉から出たおいしいスープで春雨を煮込みます。オイスターソースが中華風の味つけの決め手。
春雨はたっぷりのぬるま湯に20分ほど浸し、しんなりとしたらざるに上げて水けをきり、食べやすい長さに切る。干ししいたけはかぶるくらいのぬるま湯につけてもどし、石づきを取って、細く切る。もどし汁は一度こし、煮汁用にとっておく。鶏ガラスープの素は湯3カップで溶き、煮汁用調味料、しいたけのもどし汁と混ぜ合わせる。ねぎは斜め切りにする。
フライパンか中華鍋にごま油を入れて中火で熱し、鶏手羽元を入れて、ころがしながら2分ほど焼き、全体に焼き色をつける。ねぎ、しいたけを加え、煮汁を注ぎ入れ、煮立ったら弱めの中火にして、アクを取り、15分煮る。
きぬさやは筋を取り、斜め半分に切って、塩を加えた熱湯でさっとゆでて水にとり、ざるに上げる。手羽元がよく煮えて充分に味が出たら、春雨を加え、ときどき上下を返すようにして、大きく混ぜながら3~4分煮て、火からおろす。煮汁ごと器に盛り、きぬさやを散らす。
時間50分、熱量232kcal、塩分1.6g(1人分)