広島風のお好み焼きは、クレープ状の薄い生地が特徴。キャベツ、肉、そば、卵……をどんどん重ねてソースをたっぷりかけて。
・小麦粉は水で溶き、生地を作る。
・キャベツの葉はせん切りにし、ねぎは小口切りにする。
ホットプレートかフライパンを熱してサラダ油を薄くひき、生地を直径12cmほどに薄く、丸く広げる。
生地の上にとろろ昆布と削り節を広げてのせる。これで味出しはバッチリ!
キャベツ、もやし、ねぎを、生地が見えなくなるくらいたっぷりのせ、揚げ玉ものせる。山盛りになるくらいのキャベツの量が、広島風の第一のポイント。
豚肉をのせ、つなぎに生地を少量かける。全体を裏返し、生地の上からへらなどでかるく押さえて、肉、野菜に火を通す。このとき、へらやフライ返しを2つ使って思いきって返すのがコツ。
ホットプレートの別の場所(フライパンの場合は別のフライパン)にサラダ油を薄くひき、麺を入れてかるく炒める。全体にかるく火が通ったら、先に焼いた生地よりやや大きめに丸くまとめる。
先に焼いていた生地、野菜、肉をいっしょに麺にのせる。はみ出した具は、あわてず、後からはさみ込んで全体を整えて。
ホットプレートの別の場所または生地を焼いたフライパンにさらにサラダ油を薄くひき、卵を割り落とす。菜箸などで黄身をくずしながらかるくかき混ぜ、全体を丸く整える。
卵が焼けたら、焼いておいた麺、具、生地をそのままへらやフライ返しで持ち上げて卵の上にのせる。上からかるく押さえ、全体を裏返して焼き上げる。ソースを塗り、青のりを好みの量ふりかける。