
主食
ポテトとソーセージのケークサレ
更新日 2024/8/14

撮影 南雲保夫
たっぷりのじゃがいもに、ソーセージのうまみ、チーズのこくが合わさって、食べごたえ抜群。朝食やおやつ、おつまみにもどうぞ。
更新日 2024/8/14
- 費用目安
約90円
- カロリー
183kcal
- 塩分
0.7g
※費用や栄養素は1/8量で算出しています。
材料
18×9×高さ6cmのパウンド型1台分
- じゃがいも2個
- 玉ねぎ1/2個
- 塩小さじ1/3
- 卵2個
- サラダ油50g
- 粉チーズ40g
- プレーンヨーグルト大さじ2
粉類
- 薄力粉90g
- ベーキングパウダー小さじ1
- パセリの葉のみじん切り20g
- ウインナソーセージ(大・16cm程度のもの)※1本
- ※なければ8cm程度のものを2本でも可。
作り方
下準備
・卵は室温にもどす。
・粉類は合わせて万能こし器でふるう。
・オーブン用シートをパウンド型よりひとまわり大きく切り、底に合わせて折り目を入れ、四隅に切り込みを入れて型に敷く。
調理
- 1じゃがいもは流水でよく洗い、水けを拭かずに皮ごと1.5cm角に切る。玉ねぎは1.5cm四方に切る。
- 2耐熱のボールに【1】を入れて塩をふる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分50秒~6分加熱して取り出し、そのままさます。オーブンを180℃に温めはじめる。 [Point] 具材に塩で下味をつけておくと、生地といっしょに食べたときに味のバランスがよくなります。
- 3別のボールに卵、サラダ油、粉チーズ、ヨーグルトを入れて泡立て器でよく混ぜ、とろりとするまでしっかりとなじませる(乳化)。 [Point] 油と水分をしっかり乳化させると、ふんわりとした焼き上がりに。乳化が不充分だと生地がふくらまず、ねっちりと堅い食感になってしまいます。
- 4フォークに持ち替える。ふるった粉類を加え、底から返すようにして混ぜる。半分くらい混ざってきたら、パセリと【2】を汁けをきって加え、粉けが少し残るくらいまで混ぜる。 [Point] ケークサレ作りで最も大切なのは、「混ぜきらない」こと。フォークを使い、粉けが少し残るくらいで混ぜる手を止めると、ふわっとした生地に仕上がります。
- 5下準備した型に生地を入れる。中央にソーセージをのせ(2本の場合は横一列に並べてのせ)、型の深さの半分くらいまで生地の中に押し込む。天板にのせてオーブンの下段に入れ、180℃で30~35分焼く。
- 6中央は避けて竹串を刺し、生っぽい生地がついてこなければ焼き上がり。オーブン用シートごと型からはずし(底に熱い油がたまっていることがあるのでやけどに注意)、ケーキクーラーなどにのせて粗熱を取る。 [Point] ソーセージの代わりに、ゆでたブロッコリーやゆで卵を具材にするのもおすすめ。断面が美しく見えるものをぜひ。
初出 オレンジページ 2020年11月号