副菜

モロヘイヤのシャキとろ刻みおひたし

(件)

更新日 2025/6/5

撮影 岡本真直

いつものおひたしよりも短めに切るのが「粘り」を生かす秘訣。ねばねばとシャキシャキ、どちらもほどよく楽しめます。

(件)

更新日 2025/6/5

  • 費用目安

    約90円

  • カロリー

    21kcal

  • 塩分

    0.2g

※費用や栄養素は1/3量で算出しています。

材料

2~3人分
  • モロヘイヤ
    1
  • 削り節
    適宜
  • 大さじ1/2
  • ごま油
    小さじ1/2
  • しょうゆ
    適宜

安全に調理していただくために

作り方

調理

  1. 1

    モロヘイヤは葉を摘み、葉と茎に分ける。茎は包丁がすっと入らない堅い部分を切り落とす。

    【ポイント】
    茎は堅く、柔らかい葉よりも熱の通りが遅いので、時間差でゆでます。そのために、まず葉と茎を分けておきましょう。

  2. 2

    口径24cmくらいの鍋に水1リットルを沸かし、塩大さじ1/2を加える。茎を入れ、40~50秒たったら葉を加えて10~20秒ゆでる。冷水にとってさます。

    【ポイント】
    他の青菜よりも、ちょっと濃いめの塩加減。ゆで上がりが水っぽくならず、アクやえぐみを抜く効果があります。変色を防ぐため、冷水にさらすのも忘れずに。

  3. 3

    モロヘイヤの水けをかるく絞り、長さ2~3cmに切る。ごま油小さじ1/2をからめて器に盛り、削り節と、しょうゆ適宜をふる。

    【ポイント】
    水けを絞るときは、葉や茎をつぶさない程度の力加減で。「やさしく、だけどしっかり」がコツ。仕上げに油をからめ、β-カロテンの吸収率をアップさせます。

初出 オレンジページ 2017年6月号

刻みおひたしの味つけバリエ―ション

全メニュー「刻みおひたし」は、上記の材料と作り方を参照して同様にし、水けをかるく絞って長さ2~3cmに切る。

モロヘイヤのだしびたし
だしびたし
だしのうまみがしっかりしみた、滋味深い味わい。

【作り方】
だし汁1/2カップ、しょうゆ、みりん各大さじ1、サラダ油少々を混ぜる。刻みおひたしを加えて浸し、冷蔵庫で30分ほど置く。
(1/3量で38kcal、塩分0.9g)

モロヘイヤの梅玉ねぎあえ
梅玉ねぎあえ
梅のさわやかな酸味がアクセント。

【作り方】
玉ねぎの薄切り1/8個分は水に5分ほどさらし、水けをきる。梅肉(塩分10%前後・たたいたもの)1個分、酢、オリーブオイル、水各大さじ1を混ぜる。刻みおひたし、玉ねぎを加えて混ぜ、器に盛る。
(1/3量で54kcal、塩分0.3g)

モロヘイヤのおろし納豆のせ
おろし納豆のせ
朝食にぴったりの鉄板コンビをのせて。

【作り方】
刻みおひたしは、しょうゆ、サラダ油各少々をからめ、器に盛る。納豆(小)2パック(約60g)に添付のたれを加えて混ぜてのせる。大根おろし適宜をのせる。
(1/3量で68kcal、塩分0.5g)

モロヘイヤの揚げだま&しらすのせ
揚げだま&しらすのせ
揚げだまのこくを、ポン酢ですっきりまとめます。

【作り方】
刻みおひたしを器に盛り、揚げだま、しらす干し各大さじ2~3をのせる。ポン酢しょうゆ適宜をかける。
(1/3量で37kcal、塩分0.3g)