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小さなびんで漬ける梅酒
更新日 2025/6/8

撮影 寺澤太郎
500mlの空きびんを使えば、気軽に梅酒が作れます。このレシピは、ホワイトリカーを使った定番。自家製ならではの、甘さ控えめで、すっきりとした梅の味わいが特徴です。「自家製梅酒の素朴な疑問」もぜひ参考にして。
更新日 2025/6/8
- 費用目安
約290円
- カロリー
59kcal
- 塩分
-
※費用や栄養素は全量で算出しています。
材料
容量500mlのびん1個分
- 青梅5粒※1個30g相当。好みで増やしても。
- 氷砂糖80g
- ホワイトリカー240ml
- 〈用意するもの〉
- ・竹串
- ・500mlの密閉できるびん
作り方
下準備
・梅は水で洗い、清潔な布やペーパータオルでしっかり水けを拭く。
・びんは洗い、水けを拭いて、ホワイトリカー(分量外)を含ませたペーパータオルでていねいに拭いて乾燥させておく。
調理
- 1
梅は竹串でひっかけるようにしてへたを取り除く。竹串で実を傷つけないよう注意。
- 2
青梅の1/2量、氷砂糖の1/2量の順で、交互にびんに入れる。
- 3
ホワイトリカーを加え、ふたがさびないようにラップ(※)をかけてふたをし、直射日光が当たらない涼しい所で半年保存する。
※ラップはゴムパッキンがついているタイプのびんには不要です。 - 4
半年後、青梅のエキスが出て、こはく色になったら完成。飲む前にびんの上下を返して、底にたまった砂糖を混ぜてめしあがれ。1年以上保存する場合は、えぐみが出ないように梅を取り出します。
- 5
【梅ひと粒から作れます】
手持ちの空きびんが小さければ、梅をひと粒、ふた粒と少量入れて漬けてもかわいい。梅ひと粒(約30g)につき氷砂糖は15g、ホワイトリカーは45mlを目安に。砂糖は梅の重量の0.5倍、酒は1.5倍と計算すれば、自由に量を調整できます。
初出 オレンジページ 2015年6月号