主食

手作りナン

(件)

更新日 2025/6/7

撮影 澤木央子

フライパンで手軽に! 外は香ばしく、中はふわふわもっちりの驚きのおいしさです。 ボールの中でこねられ、作業台がいらないのもうれしいところ。

(件)

更新日 2025/6/7

  • 費用目安

    約120円

  • カロリー

    228kcal

  • 塩分

    0.8g

※費用や栄養素は全量で算出しています。

材料

長さ約18cmのもの4枚分
  • 強力粉
    200g
  • 砂糖
    大さじ1
  • ドライイースト
    小さじ1
  • 小さじ1/2
  • 溶かしバター(※)
    10g
  • ぬるま湯(30℃くらい)
    150ml
  • 仕上げ用のバター
    適宜
  • 打ち粉用の強力粉
    適宜
  • ※バターを耐熱容器に入れ、ラップをかけずに電子レンジで20秒ほど加熱する。

安全に調理していただくために

作り方

調理

  1. 1

    ボールに強力粉を入れる。くぼませたところに砂糖、ドライイーストを入れ、塩、溶かしバターをイーストと離して加える。イーストをめがけてぬるま湯を注ぎ、周囲の粉を少しずつ巻き込むように混ぜる。つかむように混ぜ、生地を持ち上げられるようになるまでこねる(写真・上)。

    Point
    ●水分を多く入れることで、もちもち感を出すレシピです。始めはベタベタしていても、根気よくこねていると途中で一気にまとまってきます。どうしてもまとまらないときは、少量の粉をたしてもOKです。 ●生地の端をつかみ、ボールの底に強めにたたきつける。これを、ときどき生地をたたんでつかむ場所を変えながら、5分ほど繰り返す。表面がなめらかになり、ボールにくっつかなくなったらOK(写真・下)。 ●生地をボールにバシン、バシンと音が鳴るくらいしっかりと生地をたたきつけることで、イースト菌の活動を促進させます。表面がなめらかになるまで根気よく行って。
  2. 2

    生地をかるく丸めてポリ袋(35×30cmくらい)に入れ、空気を含ませてから袋の口を輪ゴムで閉じる。そのまま室温(できれば暖かいところ)に30分ほど置き、発酵させる。生地がひとまわりほど大きくなるのが目安。

  3. 3

    まな板にかるく打ち粉をし、生地を4等分に切る(生地がべたつくようならしっかりと打ち粉をする)。1切れを持ち、切り口の面が表面になるよう生地のまわりをひっぱる。手のひらにのせ、ころがしながら丸める。残りも同様にする。バットに並べ、堅く絞ったぬれぶきんをかぶせ、室温で10~15分やすませる。

  4. 4

    再びまな板に打ち粉をする。生地1個を置き、生地の下半分を手でかるくころがす。そのままめん棒で厚さ7~8mm、長さ20cmくらいのしずく形にのばす。残りも同様にする。

  5. 5

    フライパンに油をひかずに、生地2枚を並べ入れる。生地の表面全体を指で押しつけてくぼませながら、形を整える(写真・上)。

    ふたをして強火にかけ、30秒ほど焼く。弱めの中火にし、4分ほど焼いて裏返す(写真・下)。ふたをせずにさらに4分ほど焼き、熱いうちにバターを塗る。残りの2枚も同様にする。

初出 オレンジページ 2015年4月号

※ご指摘を受け、一部追記いたしました(2024.12.02)

動画で作り方をチェック!

 

焼いたナンは冷凍できます

1枚ずつラップで包み、密閉できるファスナーつき保存袋に入れて冷凍します。食べるときは自然解凍(または電子レンジで1分加熱)し、オーブントースターで3~4分焼いて。

編集部試作メモ

オレンジページ編集部

【発酵は「一時停止」できます】 冷蔵庫へ入れれば、発酵を2~3時間ストップできます。再び作りはじめたいときは袋ごと室温に取り出し、残りの発酵時間+5~10分おいて。