副菜

時短黒豆

(件)

更新日 2024/4/4

撮影 木村 拓(東京料理写真)

少量の重曹入りの湯で豆のもどし時間をぐんと短縮。落としぶたでふっくら煮えます。

(件)

更新日 2024/4/4

  • 費用目安

    約60円

  • カロリー

    203kcal

  • 塩分

    0.8g

※費用や栄養素は1/3量で算出しています。

材料

2~3人分
  • 黒豆
    100g
  • 〈煮汁〉

    • 熱湯
      5カップ
    • 重曹(料理用)
      小さじ1/5
    • 砂糖
      100g
    • 小さじ1/2
    • しょうゆ
      小さじ2

安全に調理していただくために

作り方

調理

  1. 1
    鍋に黒豆と、たっぷりの水を入れ、かるく混ぜて洗い、水けをきる。煮汁の熱湯、重曹を加え、ふたをして1時間おく。とろ火にかけ、30分ほどかけて沸騰させる。ふたをはずして中火にし、沸いたらアクを取る。 ※30分たつ前に沸騰した場合は、大さじ1の差し水をしていったん温度を下げる。
  2. 2
    残りの煮汁の材料を加えてひと混ぜし、あれば鉄くぎ(下記参照)を入れる。とろ火にして落としぶた※をし、さらにふたを少しずらしてのせて1時間ほど煮る(丹波産など大粒の場合は1時間30分が目安)。 ※ペーパータオルの中心に、小さく穴をあけたもの。
  3. 3
    豆一粒を取り出し、煮えかげんを確認する(やけどに注意・堅ければ10分ずつ追加する)。指でつぶせる柔らかさになったら弱火にし、煮汁が、豆がギリギリつかる量になるまで5分ほど煮つめる。

初出 オレンジページ 2018年12月号

「鉄」で色止めを
鉄のくぎ4~5本をよく洗ってお茶用パックに入れ、黒豆とともに煮ると、豆の色が抜けにくくなり、美しい黒色に。なすを漬けるときなどに入れる鉄製の鋳物でもOK。
 
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