
主菜
さんまの梅煮
更新日 2025/6/4

撮影 原 幹和
梅干しの酸っぱさが、さんまの身にしっかりしみ込んだ一品。さわやかな味わいは、脂の多いさんまと好相性。
更新日 2025/6/4
普通
- 費用目安
約260円
- カロリー
394kcal
- 塩分
2.0g
※費用や栄養素は1人分で算出しています。
材料
無料でお試し!
2人分
- さんま2尾
- しょうが(大)1かけ
- 梅干し4個
- 酒180ml
- 砂糖小さじ1
- 塩ひとつまみ
- しょうゆ大さじ1
- みりん大さじ1
作り方
下準備
アルミホイルを直径約20cmのフライパンに合わせて切り、真ん中に穴をあけて「落としぶた」を作る。
調理
- 1
さんまを下処理する。
さんまは流水でさっと洗い、水けをしっかり拭き取る。新聞紙3枚を重ねて2つ折りにし、まな板の上に置く。さんまを背を手前にして置き、包丁で頭を切り落とす。同様に腹びれの後ろで2等分に切る(1)。頭側の尾のほうの切り口から勢いよく流水を当て、はらわたを取り出す。歯ブラシを中に入れ、背骨ぞいの血合いを洗い流す(2)。
尾側の身の切り口にさらに流水を当てながら、尾のほうから腹に向かって手でしごいてはらわたを出す。水けをしっかり拭き取り、さらに半分に切る(3)。
- 2
煮汁を作る
しょうがは皮つきのまま、縦半分、幅5mmの薄切りにする。フライパンに酒180ml、水90mlを入れ、しょうがと、梅干しをつぶして種ごと加える。さらに砂糖小さじ1を加え、さっと混ぜる。 - 3
落としぶたをして、さんまを煮る
フライパンを中火にかけ、煮汁を煮立たせる。さんまを加え、強火で2分ほど煮る。塩ひとつまみ、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1を入れて味をととのえる。アルミホイルの落としぶたをして、煮汁の泡がさんまに回る程度の火加減にして5分ほど煮る。そのまま少し冷めるまでおく。
初出 オレンジページ 2015年9月号