主食

基本の肉まん

(件)

更新日 2025/6/5

撮影 岡本真直

生地をこねてから焼き上がりまで、あっという間。 発酵いらずの生地と、火を使わずにささっとできるたねを組み合わせるからこその、早ワザです。

(件)

更新日 2025/6/5

  • やや難

  • 費用目安

    約350円

  • カロリー

    145kcal

  • 塩分

    0.4g

※費用や栄養素は全量で算出しています。

材料

8個分
  • 基本の生地

    • 薄力粉
      150g
    • ベーキングパウダー
      小さじ2
    • 牛乳
      80ml
    • 砂糖
      大さじ2
    • ごま油
      大さじ1
    • 少々
  • 打ち粉用の薄力粉
    適宜
  • 肉だね

    • 豚ひき肉
      100g
    • ねぎ
      1/3
    • しょうがのすりおろし
      小さじ1/2
    • 大さじ1
    • ごま油
      大さじ1/2
    • しょうゆ
      小さじ1/2
  • 少々
  • こしょう
    少々
  • サラダ油
    大さじ2/3

安全に調理していただくために

作り方

調理

  1. 1

    ボールに薄力粉とベーキングパウダーを入れて、手でさっと混ぜ合わせる。別のボールに、残りの生地の材料を入れて混ぜ、合わせた粉を加える。

  2. 2

    手で大きく混ぜ、粉と水分をなじませる。水けが全体にいきわたったら、さらに指先でつかむようにしながら生地を練り合わせる。

  3. 3

    粉っぽさがなくなり、全体がまとまったら乾燥しないようにラップをかける。そのまま室温に10分ほど置き、生地をねかせる。

  4. 4

    生地をねかせている間に肉だねを作る。ねぎはみじん切りにして、残りの肉だねの材料とともにボールに入れ、粘りが出るまで手でよく練り混ぜる。

  5. 5

    まな板の上にかるく打ち粉をして【3】の生地をのせる。手でころがしながら、長さ25cmくらいの棒状にのばし、包丁で8等分に切る。

  6. 6

    1切れずつ手のひらにのせ、ころがして丸める。全部丸めたら、まず手のひらのつけ根で押さえて、生地を平らにする。

  7. 7

    次に指先で生地をつまむように持ち、きき手をめん棒にのせる。めん棒を生地の中心までころがして押しのばしてから、めん棒を手前に引いて生地を30度くらい回転させる。この動作を繰り返して、直径7~8cmに丸くのばす。このとき、中心が厚くなるようにのばすと、たねが包みやすくなる。残りも同様にしてのばす。

  8. 8

    手のひらに生地をのせ、中心に肉だねの1/8量をのせる。親指と人さし指で、生地の縁の1点をつまむ。親指をつまんだ部分に添えたまま、人さし指で生地を引き寄せ、ひだをとる。

  9. 9

    生地をのせた手の親指で肉だねが飛び出さないように押さえ、親指を支点にして、時計回りに動かしながら人さし指で細かくひだをとる。最後は、親指と人さし指でつまんで、口をしっかりと閉じる。残りも同様に包む。包んだものから順にバットに並べ、乾燥しないように、乾いたふきんをかけておく。

  10. 10

    直径26cmのフライパンにサラダ油大さじ2/3を中火で熱し、肉まんを2~3cm間隔で並べる。水2/3~1カップを注ぎ、ふたをして中火で3分ほど蒸し焼きにする。

  11. 11

    さらに弱火にし、5~6分蒸し焼きにする。水分が完全になくなったらふたを取り、最後に強火で底がカリッとするまで10秒ほど焼けばでき上がり。

初出 オレンジページ 2006年2月号