主菜

いわしのフライ

(件)

更新日 2025/6/9

撮影 尾田学

しょうがと酒で下味をしっかりつけるのが臭みを消すポイント。 サクサクの揚げたてにレモンをキュッと絞ってどうぞ。

(件)

更新日 2025/6/9

  • 普通

  • 30分

  • 費用目安

    約490円

  • カロリー

    421kcal

  • 塩分

    1.2g

※費用や栄養素は1人分で算出しています。

材料

無料でお試し!

2人分
  • いわし
    2
  • キャベツの葉
    2
  • トマト
    1/2
  • 下味

    • 小さじ1と1/2
    • しょうが汁
      小さじ1/2
    • 少々
  • 溶き卵
    適宜
  • レモンのくし形切り
    2切れ
  • 小麦粉
  • パン粉
  • 揚げ油

安全に調理していただくために

作り方

下準備

いわしを手開きにする

尾から頭に向かって包丁の刃先でこすり、うろこを取る。胸びれのつけ根に包丁を入れ、頭を切り落とす。頭の切り口を上にして縦に置き、胸びれのつけ根から、腹の真ん中より下にある肛門まで切り込みを入れる。上の身を少し持ち上げ、包丁の刃先でわた(内臓)をかき出す。流水の下で腹の中を洗い、ペーパータオルで水けを拭き取る。

Tip 2
Tip 2

頭の切り口を下にして片手で持つ。もう片方の手の親指を、頭の切り口の端から、中骨と身の間に差し込む。入れた指を、中骨にそって尾まですべらせ、身を骨からはずして開く。

Tip 3
Tip 3

尾のつけ根のところで中骨を折り、頭のほうに向かってゆっくりひっぱりながらはがす。身がくずれないように、はがしている中骨のつけ根に、常に片手を当てて押さえるようにする。

Tip 4
Tip 4

身の両側にある腹骨をそぎ取る。まず、尾を上にして縦に置き、腹骨を手で押さえながら、包丁を寝かせて薄くそぎ取る。次に、尾を下にして縦に置き、反対側の腹骨も同様にそぎ取る。

Tip 5
Tip 5

調理

  1. 1

    いわしは手開きにする。小さめの器に下味の材料を混ぜ合わせる。いわしを皮目を下にしてバットに並べ、下味をまぶして5分ほどおく。キャベツの葉はしんを取り除き、せん切りにする。トマトはへたを取って縦4等分のくし形に切る。

  2. 2

    いわしに小麦粉を薄くまぶし、溶き卵、パン粉の順にころもをつける。揚げ油を中温(170~180℃。パン粉を少量落とすと、すぐにシュワッと音を立てて広がる程度)に熱し、いわしを入れる。ときどき返しながら、からりとするまで1分30秒~2分揚げて、油をきる。器にキャベツとフライを順に盛り、トマト、レモンを添え、レモンを絞りかけていただく。

初出 オレンジページ 2005年8月号