白玉のフルーツかん

1. 1

   鍋に水230mlと粉寒天を入れて混ぜる。中火にかけ、木べらでゆっくりと混ぜながら沸騰させる。砂糖を加え、弱火にしてさらに約1分煮る。レモンの絞り汁と皮を加えて混ぜ、火を止める。水にくぐらせた小さめのバットまたは容器に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。

2. 2

   ボールに白玉粉を入れ、「基本の白玉だんごの作り方」1～4を参照して水1/2カップを加えてこねる。直径2.5cmくらいに丸め、真ん中を指でへこませてゆで、よく冷やして水けをきる。

3. 3

   【1】が固まったら、寒天の縁をスプーンで押して空気を入れ、容器をまな板に伏せて取り出し、食べやすく切る。フルーツは皮のあるものはむいて食べやすく切る。器に白玉だんご、寒天、フルーツを盛り、きなこ、黒砂糖をかけていただく。

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   「基本の白玉だんごの作り方」
   1.ボールに白玉粉を入れ、分量の水を少しずつ加えて指で粒をつぶすようにし、水分と粉となじむまで混ぜる。
   2.手に粉がつかなくなり、生地が耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねる（粉っぽいようなら水を少しずつ加えて様子をみて）。好みの形に丸める（指で真ん中をへこませると火の通りが早い）。
   3.鍋にたっぷりの湯を沸かし、だんごを入れて強火でゆでる。だんごが浮き上がってからさらに約１分ゆでる。
   4.網じゃくしですくって氷水にとり、よく冷やして水けをきる。そのまま長い時間おいたり、冷蔵庫に入れておくと堅くなるので、なるべく食べる直前に作って。

   

   

初出　オレンジページ 2003年7月号