
汁物
関東風すましの雑煮
更新日 2025/6/7

「腰が曲がるまで元気に」とえびを加えて長寿を願います。江戸風の雑煮には小松菜と鶏肉は欠かせません。
更新日 2025/6/7
普通
- 費用目安
約320円
- カロリー
236kcal
- 塩分
1.7g
※費用や栄養素は1人分で算出しています。
材料
無料でお試し!
- えび(殻つき・有頭)4尾
- 鶏もも肉1/2枚※1/2枚約100g相当
- にんじん1/3本
- やつがしら1/2個※なければやつがしら1/2個につき里いも4個で代用
- 小松菜1/4わ
- なるとの薄切り4枚
- 焼きのり(3cm四方)4枚
- 切り餅4個
- だし汁(下記参照)5カップ
- 薄口しょうゆ小さじ2/3
- 塩
- 酒
作り方
調理
- 1
えびは殻つきのまま竹串で背わたを取る。塩少々を加えた熱湯でさっとゆでて冷水にとり、ざるに上げて水けをきる。鶏肉は大きめの一口大に切って熱湯でさっとゆで、ざるに上げて水けをきる。にんじんは皮をむいて幅1cmの輪切りにして梅型で抜き、熱湯で竹串がすーっと通るくらいになるまでゆで、ざるに上げて水けをきる。
- 2
やつがしらは皮を厚めにむいて4つに切る。鍋に米のとぎ汁(分量外)とともに入れて中火にかけ、竹串がすーっと通るくらいになるまでゆでる(里いもの場合は、皮をむいて半分に切り、水から、竹串が通るくらいになるまでゆでる)。ゆで汁を捨ててぬるま湯で洗い、ざるに上げて水けをきる。小松菜は熱湯で色よくゆでて水にとり、水けを絞る。根元を切り、長さ4cmに切る。
- 3
鍋にだし汁1カップを入れて中火にかける。煮立ったら焼きのり以外の具を加えて3~4分煮て温める。餅はオーブントースターでこんがりと焼き色がつくまで焼く。
- 4
別の鍋に残りのだし汁を中火で煮立て、酒大さじ1、薄口しょうゆ、塩各小さじ2/3強を加えて火を止める(つゆ)。椀に餅と3.の具を盛ってつゆを注ぎ、のりをのせる。
(1人分236kcal、塩分1.7g)—だしのとり方—
●材料(でき上がり約5カップ分)
昆布(10×15cm) 1枚
かつおの削り節 35g
水 5カップ強●作り方
1.昆布は乾いたふきんでさっと表面を拭き、水とともに鍋に入れる。弱火にかけ、小さな泡が立って沸騰直前になったら昆布を取り出す。
2.煮立ったら削り節を一度に加えて強火にし、1分ほど煮て火を止める。そのまま、削り節が沈むまでおく。
3.万能こし器にふきんやペーパータオルを敷き、こす。使いきらない分は、冷めてから密閉容器などに入れて保存し、煮ものなどに使って。冷蔵なら2日間、冷凍なら1週間くらいはもつ。
レシピ掲載日 2001.12.17