
副菜
白菜キムチ
更新日 2024/4/3

撮影 尾田学
辛さの中に、まろやかな甘みやうまみがたっぷりの複雑な味わいは、手作りならでは。
更新日 2024/4/3
普通
- 費用目安
約3290円
- カロリー
584kcal
- 塩分
34.1g
※費用や栄養素は全量で算出しています。
材料
白菜1/2株分
- 白菜1/2株
- 粗塩大さじ4※白菜の重量の5%
- 大根5cm
- にんじん1/4本
- せり1/2束
- にら2本
- 砂糖大さじ1/2
キムチヤンニョム材料
- 煮干し30g
- だし昆布(5×10cmのもの)1枚
- 中びき粉唐辛子(韓国産)25g
- 細びき粉唐辛子(韓国産)10g
- あみの塩辛60g
- りんご1/4個
- にんにく2かけ
- しょうが(親指大)1かけ
- 白玉粉大さじ1
- はちみつ大さじ1
- 白すりごま大さじ1
作り方
調理
- 1白菜は外側のいたんだ葉を1~2枚取り除き、根元をよく洗う。包丁で根元に切り込みを2カ所入れて手で縦3つに割り、しんのかたい部分を切り落として幅5cmのそぎ切りにし、茎と葉にわける。
- 2ボールに白菜の茎を入れて粗塩2/3量をふり、手でかるくなじませる。葉を加えて残りの粗塩をふり、手で全体を混ぜ合わせる。
- 3白菜のボールにラップをゆるくかけ、ボールの口径よりひとまわり小さい皿をのせ、水を入れたボールをのせて重しをする。
- 41時間置きに上下を入れ替えるように混ぜながら、しっかりと水分が出るまで2~3時間置く(白菜の分量が1/3量くらいになり、出た水分にひたるくらいが目安)。流水で洗い、ざるに1時間ほど上げてしっかりと水けをきる。
- 5キムチヤンニョムを作る。煮干しは頭と内臓を取る。器に白玉粉大さじ1と水大さじ3を入れてよく混ぜ合わせる。鍋に煮干し、昆布、ぬるま湯1と1/2カップを入れて30分おく。鍋を中火にかけ、煮立ったら昆布を取り出してアクを取る。弱火にして10分ほど煮たら、万能こし器でこして煮汁を鍋に戻し入れ、再び弱火にかける。
- 6水で溶いた白玉粉を混ぜながら加える。弱火のまま木ベらで全体に大きく混ぜながら、乳白色になってややとろみがつくまで煮る。
- 7フツフツと煮立ってきたら火を止め、はちみつを入れて混ぜ合わせる。
- 8ボールに細びき粉唐辛子、中びき粉唐辛子を入れて混ぜ合わせる。7.を熱いうちに加えて木ベらで全体を混ぜ合わせ、そのまま30~40分おいて完全にさます。
- 9さましている間に、りんご、しょうがは皮をむき、にんにくとともにすりおろす。あみの塩辛は、水けをかるく絞り、包丁で粗くたたく。8.のボールにりんご、にんにく、しょうが、あみの塩辛、しろすりごま大さじ1を加えて全体を混ぜ合わせる。これで「キムチヤンニョム」の完成!
- 10大根、にんじんは皮をむいて、長さ5~6cmのせん切りにする。せりは根元を切り、にらとともに長さ3~4cmに切る。ボールに大根とにんじんを入れて砂糖大さじ1/2をふり、手でかるく混ぜる。
- 1110.のボールにキムチヤンニョム全量と、せり、にらを加えて木ベらで混ぜ合わせる。
- 12水けをきった白菜を加え、手で全体を混ぜ合わせたらでき上がり!
- 13作ったその日からいただけますが、日を追うごとに熟成し、うまみもアップします。保存するときは、密閉容器に、手で空気を抜くようにすきまなく詰め、空気が入らないようラップをかけ、ふたをして冷蔵庫へ。おいしさの目安は1週間くらいです。 (全量で584kcal、塩分34.1g)
レシピ掲載日 2000.11.17