
その他
殻がきれいにむける ゆで卵のゆで方
更新日 2025/6/7

撮影 尾田学
ゆで卵は、室温に戻して水からゆでるのが、ひびを入れないコツ。ゆで上がったら冷水で冷やしてからむくことで、上手に殻をむくことができます。
更新日 2025/6/7
かんたん
- 費用目安
-
- カロリー
81kcal
- 塩分
0.2g
※費用や栄養素は1/5量で算出しています。
材料
4~5個分
- 下記「作り方」参照
作り方
調理
- 1
卵4~5個は5~10分ほど室温に置いてから鍋に入れる。冷蔵庫から出してすぐにゆではじめると、急激な温度差で殻にひびが入り、卵白が出やすくなる。卵がかぶるくらいの水を注ぎ、塩小さじ1/2と酢大さじ1/2を加える。
塩と酢を入れることで、殻にひびが入っても、卵白が流れ出にくくなる。 - 2
中火にかけ、沸騰するまで菜箸でゆっくりと卵をころがしながらゆでる。
箸でころがすのは、ゆで上がったときに、黄身がきれいに真ん中にくるようにするため。激しく混ぜすぎると、殻にひびが入ってしまうので、気をつけて。 - 3
沸騰したら混ぜるのをやめ、火を弱めて、卵が静かに動くくらいの状態で5~8分ゆでる。半熟なら沸騰後5分、堅ゆでなら8分が目安。それ以上ゆで時間が長くなると、黄身が黒ずんでしまって、きれいに仕上がらない。ゆで上がったら火を止め、すぐに冷水にとって、流水の下でしっかりとさます。
長く湯の中に置いたり、冷やし方がたりないと、殻が白身にくっついて、むきにくくなるので、しっかりと冷水でさます。 - 4
完全にさめたら、殻をむく。卵の真ん中をボールの縁にかるく当ててひびを入れる。卵を回転させながら、ぐるりと一周、殻をくずす。ひびの部分から、ていねいに殻をはずしていく。
レシピ掲載日 1997.3.2