主菜

コツ満載! 基本のふっくらハンバーグ

(件)

更新日 2025/6/6

撮影 大川範

合いびき肉を使った、材料もシンプルな基本のハンバーグで、長年多くの人に愛されてきたレシピ。ハンバーグのおいしさは、肉の混ぜ具合がポイント。そのほか、上手につくるコツが満載です!

(件)

更新日 2025/6/6

  • 普通

  • 費用目安

    約240円

  • カロリー

    -

  • 塩分

    -

※費用や栄養素は1人分で算出しています。

材料

無料でお試し!

4人分
  • 合いびき肉
    400g
  • 玉ねぎ
    1
  • パン粉
    1/2カップ
  • 牛乳
    大さじ3
  • 小さじ1
  • こしょう
    少々
  • あればナツメッグ
    少々
  • 1
  • 小麦粉
    適宜
  • 成形用のサラダ油
    適宜
  • サラダ油
    大さじ2

安全に調理していただくために

作り方

調理

  1. 1

    玉ねぎはみじん切りにし、パン粉は牛乳を入れた器に入れて、そのまま浸しておきます。まず、フライパンを中火で熱し、サラダ油大さじ1を全体に広げ、玉ねぎを入れてこまめに混ぜながら、きつね色になるまで12~13分炒めます。そのまましばらく置いて、粗熱をとります。

  2. 2

    ボールに合いびき肉を入れ、塩、こしょう、玉ねぎ、あればナツメッグを入れて、手でよく混ぜ、次に牛乳に浸したパン粉、溶いた卵の順に加え、そのたびごとにしっかりと混ぜ込みます。練るように、充分に混ぜるのがポイント。

  3. 3

    ハンバーグをおいしく作る第1のコツは、肉の混ぜぐあい。全体にただむらなく混ぜただけでは、焼き上がりは堅くて、ボソボソしてしまいます。ふっくらと仕上げるには、ひととおり混ぜたあと、さらに練るように混ぜ、肉に粘りが出て、形作るのがむずかしいくらいに柔らかくします。

  4. 4

    手にサラダ油少々をつけて、練った肉を4等分し、円形にまとめます。おいしく作る第2のコツは、このあと。そのまますぐに焼かず、キャッチボールをする要領で、まとめた肉を1つずつ、片方の手からもう一方の手のひらに7~8回投げつけます。こうすると肉の中の空気が抜け、焼いている途中でハンバーグが割れることもありません。

  5. 5

    厚さ1cmの小判形に形を整え、火の通りをよくするために中心をかるくへこませます。焼く前に小麦粉を両面に薄くつけておくと、形がくずれず、きれいに焼けます。

  6. 6

    扱いやすいよう、2つずつ焼きます。まずフライパンにサラダ油大さじ1を熱し、肉の中心をへこませたほうを上にして入れ、強めの中火で焼きます。2~3分焼いたら、へらでかるく持ち上げ、全体に焼き色がついていたら、裏返します。

  7. 7

    裏返したら中火よりやや弱めの火加減にして、再び3~4分焼きます。竹串を刺してみて透明な汁が出たら、中まで火が通っている証拠。赤い汁が出たら、さらに1分ぐらい焼きます。フライパンに残った肉汁をソース用に器に移し、フライパンをかるく洗って、水けを拭き、残りも同様に焼きます。

レシピ掲載日 1990.10.2