捏ねないちぎりパン、そして感動のベニエと十数年ぶりの再会
ごきげんよう。
なべやんマイ子です。
すっかり秋の陽気となった今日この頃。
大変なんです。
食欲が止まらないのです…。
少し前までとんでもない暑さで、「さすがに食欲が…」なんて言っていたころの私に見せてあげたい、この食べっぷり。
ごはんもお菓子も、まぁ美味しくて仕方ないです、はい。
(幸せだな)
さて、少し寒い日が続いた週末は、家でパンを焼いたりしてのんびりと過ごしていました。
我が家のパンは、「捏ねないパン」一択です。
ホームベーカリーもないし、かといってじっくり捏ねる技術もないし、もう少し手軽にパン作りを楽しみたい…という方、意外に多いのではないでしょうか?
私が所持しているこの4冊のレシピ本、実は全て「捏ねない」レシピなのです。特に、ストウブでパンを焼くのはずっと憧れだったので、左から2冊目の本が出版されたときには真っ先に買いに行きましたね。
レシピ本を見ながら、どれを焼こうかね~と子どもたちと考える時間もまた楽しいですしね。
この日は最新刊(一番右)の中からちぎりパンを焼きました。
二次発酵後の姿がたまらなく好きです。
焼きあがって1時間後には、跡形もなく消え去っていました。
あれ…おかしいな…12個もあったのに、どこにいったのだろう。笑
(もちろん、私たちの胃の中です)

そして、これらの本の著者である池田愛実先生が、
北海道で人気のAMAM+(アマムプリュ)とのコラボレーションでフランス展に出店なさるとのことで、
それはそれはもう前のめりになって行ってきました!!
フランス展とは、年に2回行われる百貨店催事で、春は4月に伊勢丹新宿店で、秋は9~10月に日本橋三越本店で行われます。パンにお菓子、バターなどの食べ物だけでなく、ファブリックや食器などとにかくフランス一色。人気のブーランジェリーやパティスリーがこぞって出店し、年間に行われる様々な催事の中でもトップクラスの盛り上がりを見せている、と言っても過言ではありません。
出店1日目、お昼過ぎに伺ったら少しの差で売り切れてしまったので(凄い!)、2日目はしっかりと午前中のうちに行列の最後尾へ。
無事に、プレーンと北海道小豆をゲット!
早速、屋上でいただきます。

生地のふわふわ感がもう理想オブ理想でして。そこに生クリーム(大好物)が入ったら、それはもはや「最高」という言葉では足りないほどの喜びに。
ゆっくり味わって食べたつもりでしたが、美味しい時間は幻のようにあっという間に過ぎ去っていってしまいました…。
本当に美味しかった…。
実は、池田愛実先生は小・中・高の同級生でして。このフランス展で十数年ぶりにお会いしましたが、お互いにSNSを見ているからなのか全く久しぶりな気がしなくて普通におしゃべりできたのがとっても嬉しかったです。
(SNSありがたい)
それにしても、ベニエ本当に美味しかったので来年も食べたいなぁ…。
あまりの人気に今回は涙をのんだ方も多いはず。
フランス展の中の方、そしてAMAM+の諏訪シェフ、池田愛実先生ぜひお願いします!