うちでごはん会をするときは、食堂のおばちゃんになった気分。みんな忙しくて、きっと野菜不足に違いないと、夏ならラタトゥイユ、冬なら根菜とキャベツのベーコン蒸しなど、野菜をたっぷり使った料理を定番に作ります。この時期なら、この蒸し煮でしょうか。ニューヨークのデリカテッセンで山盛りで売っていた料理をイメージしたものです。赤と黄色のパプリカ各1個は1cm幅の細切りにします。玉ねぎ1個も同じ幅に切り、セロリ、ズッキーニ各1本は6cm長さの棒状に切ります。オリーブ油大さじ2で玉ねぎ、セロリ、ズッキーニ、パプリカの順に炒め合わせ、塩小さじ1~1と1/2、こしょう・砂糖各少々、ドライハーブミックス小さじ1、パセリのみじん切り大さじ2を加えたら、白ワイン1/4カップを加え、ふたをして10分蒸し煮します。
※分量は4人分です。
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でき上がり直後は、ごらんのように色鮮やかです。あちらでは、「メランジェ(混ぜたもの)」という名前でした。絹さや、かぼちゃなどを取り合わせても。
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