近頃、「刺し身用赤えびアルゼンチン産」と書かれたえびを見かけるようになりました。有頭で、名前の通り、赤いボディが鮮やかです。値段も安く、試しに買ってみたら、頭にみそが入っていて、身はねっとり、ちょっと甘えびのようでした。刺し身でももちろんいいのですが、わが家で凝っているのが、殻ごと焼くグリル。というのも、赤えびは殻が薄く、焼くと香ばしくなって、殻ごとバリバリ食べられるのです。えびの殻好きには、こたえられません。赤えび10~12尾は塩小さじ1をふって頭が取れないようにそっともみ、洗ってから水気をふきます。背わたを抜いてから、しょうゆ大さじ1、みりん・酒各大さじ1/2をからめ、30分ほどおきます。あとはグリル、または網、または魚焼きグリルで両面を焼くだけ。焼きすぎないようご注意ください。
※分量は4人分です。 |
 |

このところ、立て続けに食べている赤えびの殻焼き。これは、網で焼いたものです。まずは頭をはずして、みそからどうぞ。 |