もし、あなたが蒸し器を買おうと計画しているとしたら、中国の蒸籠(チョンロン)をおすすめします。竹製のせいろうで、湯を沸かしたひと回り大きな中華鍋の上において使います。浅くて底が広いので、たくさん入り、大皿蒸しも可能。取り出しやすいのも利点です。さらには、ふたがあじろになっているので、蒸気がほどよく抜け、温度がいわば自動調節されるのがいいところ。水滴が料理に直接落ちる心配もありません。家庭では直径28~30㎝のものが使いやすいようです。ただし、使い終わったあとは、しっかり乾かすことが大事。わたしは一度、これを怠って、あわれカビだらけにしてしまいました。わが家の初代蒸籠は、かれこれ20年、今も現役です。 |
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うーん、ついに出してしまった。初代蒸籠です。ここまでくると、人格が出てきたような気も。最後までいっしょにいようね。
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