今年はクリスマスケーキを手作りでと計画中の方もいらっしゃるのでは。ケーキにはつきものの生クリームの泡立てですが、「泡立て」とあるので、ほんとうに小さな泡ができてふわふわになるように思いがち。でも、あのとろりとした状態は、実際は、生クリームのなかにある脂肪球同士がくっついてできるもので、極端にいうなら、大きな箱に入れてずっと揺らしていても「泡立てた」状態になるのです。なので、スポンジに塗ったり、絞ったりしているうちにも、さらに泡立てがすすむことがあります。ご用心!