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大豆の収穫&郷土フード体験イベントが開催されました!
一面の雪景色! 「残念~」と荻原さん。このあと晴れるとは思いもよりませんでした……。
生地をこねこね。意外と力がいります。
〈かぼちゃあん〉と〈みそじゃがいも〉の2種類を作りました。
「よいしょ。よいしょ。抜けた~!」
今回もたくさんの子どもたちが参加してくれました! 収穫したあとには、大豆の山をくぐりぬけ、広くなった畑を元気に走り回る姿も♪
大豆の山が完成! 
収穫後は、「オレンジページ畑」の近くにある地酒専門店「宮島酒店」でお買い物☆ ご主人こだわりの地酒が並んでいます。くわしくはこちら>>

お昼ごはんは、手作りしたおやきのほか、東京にある「03deli」による地元野菜をふんだんに使った出張料理も並びました♪

おこびれには、あつあつのじゃがいもにバターをのせて。紫いものようかんも好評でした!

寒くなり、乾燥が進むにつれてほどよい堅さになったオレンジページ畑の大豆。いよいよ収穫の時期を迎え、12月1日(土)に「大豆の収穫&郷土フード体験」イベントを開催しました!

当日の朝、空を見ると……大雪! あわてて畑まで駆けつけると、すでに数センチは積もっている様子。荻原さんも「これだと、収穫は無理だなぁ」とがっくり。ひとまず屋内でできる信州の郷土フードである「おやき作り体験」からはじめることに。

指導してくださるのは、前回のイベントでもお世話になった「北御牧(きたみまき)村 味の研究会」のお母さんたち。信州の地粉である中力粉を使って作るのですが、この粉自体にうま味があるので、独特のおいしさが生まれるそう。具は、切り干し大根の煮ものや野沢菜漬けなど、水分が少ないおかずなら何でもOKなのだとか。いろいろなアレンジを楽しめます♪ 今回入れたのは〈じゃがいもあん〉と〈みそじゃがいも〉の2種類。 「あ、水入れすぎちゃった!」といったハプニングもなんのその。手際よく地粉を加えて調整し、みんなで試行錯誤しながら完成! まるまるとしたおやきがずらり。参加者からは「おいしそうにできた!」と満面の笑みがこぼれていました。

イベントを進めるうち、ふと外を見ると太陽が顔を出しているではありませんか! これには参加者のみなさんもスタッフも大喜び。「(収穫を)できるところまでやりましょう」ということで、手作りおやき&地元食材を使ったお総菜ランチを堪能したあと、いざ畑へ。雪が降ったとは信じられないほどの快晴! 

作業を始める前にまずは、大豆のcheck! ぷっくりと丸い大豆を手にとると……「(中身は)こんな風になってるんだ!」「きれい~」「本当に丸いんだね」と感動の声。そして、いよいよ収穫作業開始です! 大豆がなっている茎を、根っこからぐいっとひっこ抜き、抜いた茎をまとめて、お互いを立てかけるようにして山を作っていきます。これがけっこう重労働。子どもも大人も力を合わせて、作業を進めていきます。みなさんの懸命な作業のおかげで、思った以上に早く完了。

さて、今回も最後は「おこびれ(=長野県の方言でおやつの意)」で締めくくり。地元野菜がたっぷり入った豚かす汁や、紫いもようかん、じゃがバターなどを食べながら、しばし歓談タイム♪ この日の作業を振り返ったり、荻原さんから今年の大豆のできぐあいについて聞くこともできました。

オレンジページ畑で収穫した大豆で、今度は〈みそ仕込み会〉を開催します! 詳細が決まりしだい、ご案内しますので、ご期待ください。みなさんの参加、心よりお待ちしています☆
立派な大豆が、とれました!後日、大豆の脱穀作業を終え、収穫がすべて完了したとのお知らせが荻原さんから届きました。今年は昨年より豊作とのこと。「豆の状態もふっくらしていて、いいですよ」と太鼓判を押していただきました。「信州ファーム荻原」のみなさんのご協力により、今年の畑作業は無事終了です。今後の畑の様子は、随時お知らせする予定です。お楽しみに!
撮影/原 幹和  「まめ部」ロゴ/morld
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