2022.12.02

親子でSDGsを楽しく考える体験! 港区の環境イベントで「夢のお弁当を作る」出張ワークショップレポート

夢のお弁当を作ろう! ワークショップ

遠足や運動会などで食べるお弁当は大きくなってからも記憶に残っている、という人は多いはず。

こどもたちは、お弁当は作ってもらうもの、と思っているかもしれませんが、何を入れてもいい特別な「夢のお弁当」を作ってみる、と考えたらワクワクしませんか?

「こどもオレンジページ」が、去る11/13(日)に、『みなと環境にやさしい事業者会議 事業と環境展』にはじめて参加し、「夢のお弁当」を作るワークショップを開催しました。

「夢のお弁当」を作るワークショップの画像一覧を見る

あなたの夢のお弁当はどんなもの?


お弁当といっても、ここで体験するのは、紙から作る工作のお弁当。
事前に応募してもらった小学生と保護者7~8組×2回、約20名のこどもたちがワークショップに参加してくれました。

「自分の特別な日のため」「大切なだれかのため」に作るお弁当は、どんなもの? と考えるところからスタート。はじめに配られたワークシートに、自分の作りたいお弁当を文字や絵でメモしてみます。

 
書けたらいよいよお弁当作りのスタート!


こどもたちに配ったのは、「おかずペーパー」。このイベントのために用意したオリジナルのペーパーです。

きゅうりやトマト、コーン、から揚げなどの写真をひきのばしてプリントしたカラフルなこれらのペーパーを使い、お弁当に詰める主食やおかずを作っていきます。
おかずペーパーはくしゃくしゃに丸めたり、折ったり、ちぎったり、自由に使ってOK!


どうやったらほしいおかずになるか、お母さんと相談中。真剣な表情です。


グリーンの紙を細く折って、黄色の紙で巻いたら……きゅうりinちくわができた!


「大好きなお寿司のお弁当にする!」という子も。トマトがまぐろに、コーンが卵になってて楽しい! 軍艦巻きもナイスです。

どんなお弁当ができたかな? 発表タ~イム!


お弁当ができ上がったら、みんなに発表! 誰のために作ったか、どこで食べたいか、がんばったところ、などしっかり発表できました。


こちらは大好物のから揚げをたくさん入れたお弁当ですって。う~ん、おいしそう!


「大好きな(ぬいぐるみの)はなちゃんといっしょに食べたい!」と作った子のお弁当のふたには、はなちゃんとおそろいのリボンもちゃんとついていました。

今回使用したお弁当容器は、小麦ブランやカカオ豆の殻など、食品の捨てられる部分を使って作られた「edishシリーズ」。使い終わったあとはたい肥へ生まれ変わる、環境にやさしい容器なんですよ。

〈edish〉を詳しく知る

最後に、自分の作ったお弁当を持って記念撮影。

こどもたちそれぞれの個性あふれる、世界に1つのお弁当たちがずらりと並びました

自分で気持ちをこめて考え、作ったお弁当にはきっと愛着がわいたはず。
お母さんやお父さんが作ってくれるお弁当を見る目も変わるかな?

今回の体験を通じて、こどもたちに「残さず食べよう」という思いや、「本物のお弁当を作ってみたい」という気持ちがわいたらうれしい限りです。

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文/編集部 和田有可

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