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3つの要素がカギ! 『注ぐだけスープ』がおいしくなる法則

2020.04.13

オレンジページnetで、以前にもご紹介した『注ぐだけスープ』

器に具材を入れてお湯を注ぐだけで、汁ものが一品完成しちゃうという、簡単便利なレシピです。

 

今回は、そんな『注ぐだけスープ』を、おいしく仕上げるための法則をご紹介。最後にレシピもご紹介しますので、お見逃しなく。

 

それではどうぞご覧ください。

 

まずはこちらの『豆苗と桜えびの中華スープ』をご覧ください。使っているのは、桜えび、豆苗と、鶏がらスープの素、塩、こしょう、などの調味料。

 

……おわかりでしょうか? ここまでの説明で、もうすでに『注ぐだけスープ』がおいしくなる法則が隠されています。

ポイントは材料に使われている三つの要素。

 

【1】うまみの出る具材+【2】火の通りやすい(生でも食べられる)具材+【3】調味料などの味を決める材料

 

……なんです!
この場合【1】のうまみの出る具材が桜えび。【2】の火の通りやすい具材は豆苗。【3】の味を決める材料が鶏がらスープの素や塩、こしょうに該当します。

 

こちらの『プチトマトとレタスのジンジャースープ』もしかり。

【1】のうまみの出る材料にハム。【2】の火の通りやすい具材にレタスとトマト(※)。【3】の味を決める材料にすりおろしたしょうがやコンソメ、塩、こしょうなどが該当します。

(※トマトはうまみが出る食材なので【1】と【2】の役割を担っているとも言えます。)

 

ふむふむ。これはとっても面白い! 【3】の要素を、和にするか、洋にするか、中華にするかで、同じ具材でも違うメニューができそうだし、色々試したくなっちゃうな~。

さてさて、それではお待たせしました。今回は、そんな『注ぐだけスープ』の中からとっておきのレシピをひとつご紹介。

ほのかな甘みがたまらない『かにかま中華スープ』です。

 

●『かにかま中華スープ』

材料(2人分)

かに風味かまぼこ……2本(粗くほぐす)

貝割れ菜……1/2パック(約30g・半分に切る)

しょうゆ……小さじ1

鶏がらスープの素(顆粒)……小さじ1

塩……少々

こしょう……少々

 

【作り方】

器に材料を1/2ずつ入れ、熱湯を1カップずつ注ぐ。

 

う~ん、想像していた以上にかにかまのうまみが出ておいしい! シャキシャキの貝割れが、彩りの面でも食感の面でもいいアクセントになっています。

鍋を使わずこのクオリティは本当にすごいな~! バリエーションを増やしていけば、あなたの毎日をぐっとラクにしてくれますよ。

 

3つの要素でおいしい『注ぐだけスープ』。あなたもぜひ作ってみてくださいね。

 

料理/新谷友里江 撮影/髙杉 純 文/編集部・持田

『オレンジページ』2020年4月17日号より)

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