close

レシピ検索 レシピ検索
オレンジページ☆デイリー

オレンジページ☆デイリー 気になるTopicsを毎日お届け!!

温め効果抜群!作り置きできる『しょうが酢オイル』のレシピ【食べ方アイディアも】

2023.02.25

しょうが酢オイルのレシピ

まだまだ冷え込む今。こんな季節は、体を温めてくれるものを食べて、内側からポカポカになちゃいましょ♪
 体を温めてくれる食材の代表格といえば『しょうが』
でもいったいどうして、しょうがを食べると体がポカポカになるのでしょうか?

しょうがの優れた温め効果

管理栄養士の大島菊枝先生によると、しょうがには『ジンゲロール』という成分が含まれており、その成分が加熱すると『ショウガオール』という成分に変化するのだそう。これが、胃腸の消化活動を促進。結果、内臓の血液循環がよくなることで体が温まり、冷えを改善してくれるのだとか。
 ちなみに、一日に摂取するしょうがの適量は、だいたい1~2かけ。食べすぎるとおなかがゆるくなるなど、胃腸が不安定になることもあるので、少量をこつこつ取りつづけることが大事です。

効果的な食べ方って?

栄養素が多く詰まった皮はなるべくむかず、大きめに切って調理する方法。すりおろしやみじん切りは断面が空気にたくさん触れることで、ジンゲロールが減ってしまうのだそう。また、体を温める効果を得るには、ショウガオールが必要。生よりも加熱調理がベターです。これでしょうがの温め成分の特徴はバッチリですね!

それでは、毎日こつこつ&効果的にしょうがを摂取することができる『しょうが酢オイル』のレシピをご紹介しちゃいます! 作りおきして、色々な食材にかけたりあえたりすれば、いつでも簡単にしょうがをとることが可能ですよ♪

『しょうが酢オイル』のレシピ

材料(作りやすい分量)

しょうが……5かけ
酢……1/4カップ
オリーブオイル……1/2カップ
塩……小さじ2/3

作り方

(1)しょうがは皮の色が黒くくすんだ部分をスプーンでこそげ、皮つきのまません切りにする。
(2)フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を入れ、中火で熱する。しょうがを入れ、しんなりとするまで1分ほど炒めて火を止める。保存容器に残りのオリーブオイル、しょうがと、酢、塩を入れて混ぜ、3時間以上おいて味をなじませる。

 

できあがった『しょうが酢オイル』で、炒めたしいたけをマリネしたり……、

 

チンしたブロッコリーをあえたり……、

 

キャベツやハムにからめて蒸したりと、さまざまな使い方ができてgood!
さっぱりとした酢の味わいがしょうがの風味を引き立てます。

ドレッシングや調味料のように、とっても気軽に使えるところもうれしいポイント。
清潔な容器に入れれば、冷蔵で1か月ほど保存可能なので(※)、毎日こつこつ摂取してくださいね。(※使うときは、清潔なスプーンで取り出して。)
『しょうが酢オイル』生活で、体ポカポカ。あなたもぜひはじめてみてくださいね。

『オレンジページ』2020年2月17日号より)

【関連記事】

新発見『大根のしょうが焼き』が絶品だった!【レシピあり】
辛すぎない! 自家製「しょうがジャム」でぽかぽか生活を。

栄養監修/大島菊枝 料理/小林まさみ 撮影/髙杉 純 文/編集部・持田

関連タグでほかの記事を見る

SHARE

ARCHIVESこのカテゴリの他の記事

TOPICSあなたにオススメの記事

記事検索

SPECIAL TOPICS


RECIPE RANKING 人気のレシピ

Check!