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1990年代に大ブームをおこしたティラミス。2015年バージョンは?

2015.06.23

『オレンジページ』は、今年で創刊30周年! 読者の皆さまのおかげで節目の年を迎えられました。

 

発売中の創刊記念『オレンジページ 7/2号』では、アニバーサリー企画が目白押し!

本日ご紹介する「ブームになったスイーツたち」では、過去30年間に巷で流行ったスイーツを振り返り、新レシピで提案しています。

 

例えば、「ティラミス」
1980年代後半~1990年代初めに大流行した、イタリアのお菓子。イタ飯ブーム(懐かしい響き!)とともに全国にまたたく間に広がりました。マスカルポーネチーズの風味がきいたふんわり生地とコーヒー味のマッチングに感動した人も多いのでは?

この安定感ある王道スイーツ、現在もず~っと人気ですよね。

今回の企画では、人気お菓子研究家の桑原奈津子先生「今、食べたいティラミス」というお題を出し、ひと工夫加えたレシピで作っていただきました。

 

ポイントは、オレンジジュースで柔らかく煮たドライいちじくを中に入れたこと。ふわふわのチーズクリームと、ぷちぷちしたいちじくの食感のバランスが絶妙で、ぜいたく感のある仕上がりに。編集部でも大好評でした!

 

★材料(20×16×高さ5㎝の器1個分)

マスカルポーネチーズ 300ɡ

卵黄、卵白         各2個分

グラニュー糖       40ɡ

牛乳     80㎖

フィンガービスケット 約28本

ドライいちじく     60ɡ

オレンジジュース(果汁100%) 1/2カップ

ココアパウダー     適宜

〈コーヒーシロップ用〉

    インスタントコーヒー 10ɡ

    グラニュー糖     30ɡ


★作り方

【1】ドライいちじくの厚みを半分にし、さらに半分に切る。小鍋に入れてオレンジジュースを加え、中火にかける。煮立ったら弱火にし、水分がほぼなくなるまで8分ほど煮て火を止め、さます。

 


【2】ボールに卵黄、グラニュー糖20ɡを入れ、泡立て器でよく混ぜる。別の小鍋で牛乳を沸騰直前まで温め、泡立て器で混ぜながらボールに注ぎ入れる。小鍋に戻し、弱火にかける。ゴムべらで絶えず混ぜながら温め、とろみがついたらボールに移す。

 

【3】ボールの底を冷水につけ、ゴムべらで混ぜながらさます。マスカルポーネチーズを加え、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。別のボールに卵白、グラニュー糖20ɡを入れて泡立て器で角が立つまで堅く泡立てる。生地のボールに加え、ゴムべらで泡を消さないようにさっくりと混ぜる。これでチーズクリームの完成。

 

【4】湯3/4カップにシロップ用の材料を混ぜ、溶かす。器の底にフィンガービスケットの1/2量を敷きつめ、シロップの1/2量をスプーンでかける。【1】のいちじくをバランスよくのせる。

 

【5】【3】のチーズクリームの1/2量をのせて平らにならす。残りのフィンガービスケットを並べ、同様にシロップをかけ、チーズクリームをのせて平らにならす。ラップをかけ、冷蔵庫で2〜3時間冷やす。仕上げにココアパウダーを、茶こしを通してふる。 (1/8量で247kcal、塩分0.1ɡ)

(※生の卵白が入っているので、できるだけ作ったその日に食べきるようにして)


より大人っぽくするなら、チーズクリームにアマレットなどのリキュールを加えるのもおすすめです。

 

ちなみに、1990年『オレンジページ』に掲載したときは、バレンタインスイーツとして提案。かなり好評だったようです。ちなみに、誌面ビジュアルも昭和の趣きたっぷりです。

 

ほかにも、「クームリュレ」「〇ンゴープ〇ン」「生〇ャラ〇ル」など、かつて(今も)多くの人がハマったスイーツ「2015年バージョン」を紹介しています。


お店で食べるのもいいけれど、お家で作るとまた格別! 『オレンジページ 7/2号』を見てぜひ作って味わってみてください。

余談ですが、私は生まれて初めてお店でティラミスを注文した中学生のとき、緊張して思わず「テトリスください」と言ってしまいました。お店の方、笑いをこらえてたっけなぁ……。

(編集部・和田)

 

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