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「腕を組んでお散歩♪」で男性ホルモン値が上昇!?

2018.10.10

閉経前後の女性に見られる「更年期障害」。実は女性だけでなく、男性にも見られる不調です。
日本発のメンズヘルス外来を開設した順天堂大学大学院の堀江重郎先生によると…
「男性ホルモン(テストステロン)が減少して更年期障害が出る病気をLOH(ロー)症候群と呼びます。主な原因は加齢とストレスで、症状は発汗やほてり、疲労感、関節痛、勃起力・性欲低下、頻尿、イライラ、うつ、不安、興味や意欲の喪失などです。発症時期には個人差が大きく、早ければ30代でも起こり、90代で起こらない人もいます」。

では男性更年期障害を防ぐには、どうしたらよいのでしょうか。

「生活習慣、生活環境を見直すだけでも男性ホルモン値は上げられます。また、家族のちょっとした気遣いも大切です」(堀江先生)

バランスのよい食事、適度な運動、良質の睡眠は生活習慣の基本。また、趣味のサークルやいきつけのカフェをつくるなど、自分の居場所とやりがいを見つけることも大切。そして、家族や身近な人からの〈ほめ言葉〉や〈感謝の言葉〉は、やる気の源であるドーパミンの分泌を促し、男性ホルモン値を高めるのだとか!!

「男性には生涯、ほめてくれる人が必要なのです」(堀江先生)。

さらに、一人でいると気がめいりやすくなるため、夫婦で腕を組んで散歩したり、犬の散歩、キャッチボールなどもおすすめなのだそう。

男性ホルモン値を高めるために大切なこと、覚えておきたいですね☆
 

イラスト/石川恭子 文/編集部・今田
『おとなの健康vol.8』/オレンジページ刊)より

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