
2018.9.21
涼しくなり、行楽に向いた季節になってきましたね。「どこに行こう?」とわくわくしている人も多いのでは。そんなあなたにおすすめの旅が「駅弁を絶景の地で食べる旅」。地元の食材を使ったおいしい駅弁を、さらに絶景を見ながらいただけば、格別な味わいになるというわけです。
そこで、今回紹介する駅弁×絶景の旅はこちら!
秋田県「あわび五能線弁当」×青森県・千畳敷の旅
まず、秋田駅の売店でこちらの駅弁をゲットするところからはじめましょう。
「あわび五能線弁当」関根屋/1300円
※五能線を走る「リゾートしらかみ」が運行しない日は入荷しないことも。2日前までに予約すれば購入可能。
パッケージの中央に電車が走っていますよね。これは、秋田からすぐの東能代駅から青森の弘前駅へ海岸線を沿って走る、JR東日本・五能線の観光列車「リゾートしらかみ」。駅弁を買ったら、これに乗りましょう。
じつはこの列車……
ジャーン!!!!
こんなに海すれすれを走るんです!!!!
車窓からは、こんな感じ。もうすでに絶景です! このどこまでも広がる海を間近に見ながら、車内で快適に食べるのもよいのですが……。はやる気持ちを抑え、青森の「千畳敷駅」で降りましょう。
駅から出れば、もうすぐそこは海。駅名の「千畳敷」とは、このあたりの海辺は砂浜ではなく、ごつごつとした岩場が千畳あるほど長く続いていることが由来。日本海らしい、深いブルーの海と岩床や奇岩が楽しめる絶景スポットなんです。
ほら、少し歩くだけで、こんな景色が!
そうしたらようやくおまちかね、駅弁タイムです。
ジャーン!!!(2度目)
この「あわび五能線弁当」は、スライスされたたっぷりのあわびに加え、みずのしょうゆ漬けやしそ巻き大根、りんご煮など、厳選された地元の味覚たちが! しかもあわびをめくると、敷き詰められた「とびっこのしょうゆ漬け」がプチプチといい仕事をしているんです……。もうご飯が進む、進む。「ここまできてよかった~」と幸せに浸る時間です。
これを読んで、あなたも旅に出たくなったら幸い。こんなふうに海の絶景を眺めながら、魚介たっぷりの駅弁を食べられる場所は全国各地にありますよ~。
ぜひこの秋は、駅弁を持って絶景で格別な味わいを楽しんでみてくださいね!
監修/櫻井寛(鉄道フォトジャーナリスト) 撮影/三村健二、JR東日本秋田支社、編集部・堀部 文/編集部・堀部
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